Nianticのスマホゲー「ポケモンGO」は、未だにユーザー数が多い都市部に比べて、地方ではポケモンの出現数が少ないことから、すでにユーザー数が減少しつつある。
今後のユーザー数の確保のためには、地方にもポケモンが出現しやすかったり、ポケストップの数を増やしたりする必要があるはずだが、SankeiBizによると、開発元のNianticは地方自治体と連携することで地域間の格差解消をしていく方針であることが判明した。
SankeiBizによると、「ポケモンGO」の地域間格差は、先日も話題になった宮城/岩手/福島/熊本県とのコラボのように、都市部の人が地方に行きたくなるような仕組みを作ることで解消し、今後は特定の観光地などにポケストップ等を配置する予定であるとのこと。成功すれば地方の人が少ないところにも、観光で人が訪れそうだ。
また、今後の「ポケモンGO」の方針としては、ポケモン交換機能の実装や初代ポケモンの151匹以外の新ポケモンの導入も予知しているとのこと。これについては、開発元のNianticによると、「できるだけ早期に実現できるように取り組みたい」としていて、予想よりも早い段階で導入される可能性がある。
僕は東京に住んでいるので、特にポケモンの捕獲には苦労したことはないが、地方の悲惨な状況については先日の東北旅行で体験済み。場所によってはポケモンが出現しないことに加えて、ポケストップが一切ないのでモンスターボールすら手に入らない。これらのハンディキャップはあまりに大きいため、できれば早く改善して欲しいところだ。
あと、僕が期待しているポケモン交換機能についても早い段階で導入されるとのこと。自分の家の近くで捕獲できないポケモンなどが手に入るチャンスでもあるので、こちらも期待大だ。