車に乗ったら、まずスマホとカーオーディオをつないで音楽を再生。そして、同時にUSBカーチャージャーを使ってスマホを充電。
それが僕のいつもの流れなのだが、もし急速充電に対応していないカーチャージャーを使っている場合、車に乗る時間が長くないとスマホを最大まで充電できないことが多い。
もちろん車に乗る前にフル充電しておいたり、モバイルバッテリーを持っておけば、必ずしも車内で充電する必要はないかもしれないが、頻繁に車を使う僕としては、出来れば車内のスマホ関連アクセサリーも高品質なものを使っておきたいところ。
すでに僕はAnkerの「Anker PowerDrive 2」を使用していたのだが、今回スマホアクセサリメーカーのdodocool社から、「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」というUSBカーチャージャーをサンプル提供していただけたので、実際に使用した感じをレビューとして紹介しようと思う!
恒例のデザインチェック!かなりのコンパクトさが特徴
まずは製品のデザインや梱包の状況を確認してみよう。
こちらが今回レビューする「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」のパッケージだ。他のメーカーの製品に比べて割と簡素ではあるが、シンプルなデザインが個人的には好み。無印良品にあるパッケージに似ているかな?
裏面も、おもて面と同じくシンプルで、商品名とメーカーの名前が書いてあるだけ。
蓋を開けると、ど真ん中には商品が鎮座。
スポンジ質の梱包材に挟まれているので、輸送時にガタガタ動いたりして故障したりすることはないだろう。他に同梱されているのは取扱説明書のみ。
こちらが梱包から取り出した本体。本体は全体が白ベースで作られており、カーチャージャーの中でもかなりコンパクトな印象。
側面にはメーカー名。製品本体もかなりシンプルなデザインだ。
搭載されているUSB端子は2つ。どちらも5V/2.4Aでの充電に対応しており、スマホなどの端末が対応していれば急速充電にも対応する。
また、両方の端子合わせて4.8Aの出力を出すことができるので、同時にタブレットを2台充電することもできる。
ほとんどアクセサリーソケットからはみ出さないので邪魔にならない
「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」を実際に使ってみた。
同製品は車のアクセサリーソケット(シガーソケット)に差し込む形で車から電源が供給され、スマホなどを充電する。
アクセサリーソケット周辺の形は車によって異なるかもしれないが、「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」はかなりコンパクトなデザインになっているので、アクセサリーソケットからはみ出す部分がかなり少ない。
そのため、運転中など普段から邪魔になることはほとんどなく、カラーも白なのでどこにUSB端子があるのかを確認しやすい。
ちなみに僕の車のアクセサリーソケットには、今まで「Anker PowerDrive 2」を挿し込んでいたのだが、上記の画像通りアクセサリーソケットにすっぽりとはハマらないので、頭の部分が結構出っ張ってしまっていた。
「Anker PowerDrive 2」も性能としては非常に良い製品なのだが、よりコンパクトさを求めるなら、「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」に軍配があがる。
「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」の製品のいいところは、夜間でもどこにUSB端子があるのかを確認しやすいというところ。USB端子の中に赤色LEDが隠されているようで、暗いところで見てもどこに端子があるのか一目瞭然。
試しに僕の持っている9.7インチ型「iPad Pro」と「iPhone 6s」を充電してみたが、同時に接続しても問題なく充電できた。接続してから数分でもガンガン充電できたので、急速充電もしっかりできていた様子。
ちなみに、Lightningケーブルなどの充電用のケーブルは同梱されていないので、車用のケーブルなどをお持ちでない方は別売りのケーブルをご購入ください。
Appleの純正Lightningケーブルとピッタリ
「dodocool 24W デュアルUSBカーチャージャー」は、コンパクトながらもパワフルな車内USB充電器であることは間違いない。
デザイン的にもかなりシンプルで、サードパーティ製のアクセサリーであることをあまり感じさせないのも非常にグッド。
また、車内用のアクセサリーとしては割と珍しいホワイトカラーで、Apple純正Lightningケーブルにもピッタリ。非常にオススメだ。
同製品は普段Amazonで1,699円で販売されているが、同レビュー記事掲載時はセール価格の899円で販売中。