「ポケモンGO」の開発元であるNianticが、ポケモンの位置を特定するサードパーティ製アプリをブロックしたことで話題になっていたが、先日紹介した「Go Radar – Live Map for Pokémon GO」など、まだポケモンの出現する位置を特定するアプリは数多く存在する。
今回は先日公開された「PokeExplorer – Realtime Map for Pokemon GO」が便利であることが判明したので、少し紹介しようと思う。
今回紹介する「PokeExplorer」は、先日ブロックされた「PokeWhere」や「ポケビジョン」のように地図上にポケモンが表示されていて、自分の周辺や特定の場所にポケモンがいるかどうか確認できるというもの。
使い方はかなり簡単で、「PokeExplorer」をインストール後に起動するだけ。ログインなどは特に必要なく、更新ボタン一つでポケモンの位置情報の読み込みが開始される。
画面右下のボタンで自分の周辺をスキャンすることができ、任意の場所に地図をスクロールするとその周辺のポケモンを発見することができる。
また、たまにSNSでのシェアや広告表示が行われるものの、更新ボタンを押すと周辺を再度スキャンし直すことができる。
また、左下のボタンを押すことで、ポケモンの表示にフィルターをかけることもできるので、欲しいポケモンを探すにはうってつけのサービスだ。地図の表示は、Appleの標準マップを使用しているので、対応した地域では3D表示も可能。
本来この手のサービスは「ポケモンGO」のサーバーにアクセスする必要があり、本サービスに負荷をかけるとのことでNianticの排除対象になるものと思われるが、「ポケモンGO」のAPIにはアクセスしていないとのことなので、先日紹介した「Go Radar – Live Map for Pokémon GO」と同じ形式だと思われる。
だが、ポケモンの位置特定サービスは本来の「ポケモンGO」の楽しみ方とは違うとNianticが声明を出していることから、「PokeExplorer」もいずれは排除される可能性がある。もし同アプリを使う場合はその点に注意しよう。