Appleは先ほど、デベロッパー向けに最新ベータ版「iOS 10 beta 5」をリリースしているが、それとほぼ同時にパブリックベータテスター向けに「iOS 10 Public Beta 4」を公開した。
今回公開された「iOS 10 Public Beta 4」は、先ほどリリースされたデベロッパー版とほぼ同じ内容であると思われ、コントロールセンターの一部のUIや端末のロック音が変更になっていたりと若干の変更が加えられている模様。
もちろん、セキュリティ関連の向上やバグの修正も行われていると思われるので、Apple Beta Software Program参加者はぜひアップデートしておこう!
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
【関連】iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。