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リコーがPFUを買収。HHKBやScanSnapを手中に

4月28日、リコーは富士通の子会社PFUを子会社化すると発表した。

子会社化に向けて、リコーはPFUの発行済株式の80%にあたる3,083,596株を富士通より取得する。取得にかかる費用は概算842億円。

株式取得の理由として、リコーは 「オフィスサービス事業の拡大」 と説明している。リコーは2021年度から2025年度までの5年間を『リコー飛躍』と位置付けており、持続的な成長と更なる発展のため、OAメーカーからの脱皮とデジタルサービスの会社へと変革をおこなっている。そのなかで、成長加速領域として位置付けているオフィスサービスの成長を加速させるため、PFUの買収を行うとのこと。

PFUは、ドキュメントスキャナー 「ScanSnap」 や人気キーボード 「Happy Hacking Keyboard (HHKB) 」 を手がけるオフィス用品メーカー。紙文書のデジタル化においてエントリーポイントとなる業務用スキャナで世界 No.1 のシェアと顧客基盤を誇る。

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