本日、「E3 2016」で発表されたMicrosoftの新ハード「Xbox One S」の2TBローンチエディションが、海外の一部地域で販売が開始された。
同ハードは、従来の「Xbox One」に比べて本体は40%ほど小型化し、電源が内蔵されているほか、ゲームのHDRや4K映像に対応していると発表されているが、E3では「パフォーマンスに影響はない」と発表されていたものの、一部のゲームでは僅かなパフォーマンスの向上が確認されたようだ。
以下が実際に検証の様子を動画にまとめたものだ。
この動画では、様々なゲームのフレームレートが上に表示されているが、確かに「Xbox One」に比べると「Xbox One S」の方が若干だがフレームレートが向上している。
処理が重くなりがちな対戦型のゲームでは、この若干のフレームレートの差がもしかすると勝敗を決することもあるかもしれない。「Xbox One S」の購入を検討していたユーザーには嬉しいニュースだ。
ちなみに、「Xbox One S」の500GBモデルや1TBモデルは、米国などで8月23日に発売されることが明らかになっており、500GBモデルには「Halo5」が、1TBモデルには「Madden NFL 17」が同梱される予定となっている。日本での発売はまだ未定となっているので、続報を待とう。
[ via GameSpark ]