今年の秋にリリースされる予定の新型「iPhone」は、大きなアップデートが予定されておらず、噂ではカメラ性能などが強化される程度のマイナーアップデートになると言われているが、もしかするとネーミングも小型アップデートを意味する「SE」の名称がつけられるようになるかもしれない?
Apfelpage.deによると、中国のサプライチェーンの情報筋の話として、今秋にリリースされる予定の新型「iPhone」は「iPhone 6SE」として発売される可能性があるそうだ。
この情報筋の話の話によると、すでにAppleは「iPhone 6SE」のパッケージで製造をしており、2年に一度のナンバリング機は今年も登場しないことになる。
今回の話に関してはリーク画像が存在しないために、確証はほとんどないので信用するには足らないものにはなるが、もしこの話が本当だとすれば、今年の「iPhone」は「iPhone 6SE」と「iPhone 6SE Plus」になるかも知れない。「iPhone 6SE Plus」となると、もはやどんな端末なのかよく分からなくなってしまうネーミングではあるが。
新型「iPhone」については先日からリーク情報やリーク画像が盛りだくさんで、ほとんどデザイン的には現行モデルの「iPhone 6s / 6s Plus」と大きく変わらないと言われていて、機能としてはカメラの性能やスペックが若干向上した端末になると言われている。
最近ではハイエンドスマートフォンの性能向上は若干頭打ち状態で、大幅進化を遂げた端末が登場するペースが若干遅れ気味だ。Appleもこれは例外ではなく、メジャーアップデートが行われる間隔が長くなり、大型アップデートが行われるのは3年に1度になるとも言われている。
もしAppleが今年の新型「iPhone」に対し、「iPhone 7」という名称ではなく「iPhone 6SE」という名称を使うのであれば、今後は正統ナンバリング機種が出た翌年に発売される端末は末尾に「s」がつき、その翌年は「SE」がつく流れになるのかもしれない。
[ via 9to5Mac ]