多くのユーザーから配信が待ち望まれている期待のスマホゲー「ポケモンGO」。
昨日には、開発元であるNianticのCEOジョン・ハンケ氏が、日本での配信について「7月末までに」と発言していたことが明らかになっている同アプリだが、今回、新たに26ヶ国での配信が開始されたという情報が入ってきているのでお伝えする。
海外ではどんどん配信が進むのに、日本での配信が遅れているわけとは?
今回新たに「ポケモンGO」の配信が開始されたのは、オーストリア、ベルギーなどを含むヨーロッパの26ヶ国だ。これらの国のユーザーはGoogle PlayやApp Storeから「ポケモンGO」をダウンロードすることが可能となっている。
どんどん海外では配信が進んでいるのに、日本を含むアジア諸国では配信が遅れているという状況の同アプリだが、配信が遅れている原因には「あるスポンサー」が関係しているかもしれない。
米国掲示板の「Reddit」のユーザーがAndroid版の「ポケモンGO」アプリのコードを解析したところ、コード内には「McDonald’s」と読める文字があり、「ポケモンGO」はマクドナルドと提携して店舗にポケモンジムを設置するのではないかという噂が上がっている。
そして、米Gizmodeが入手した情報によると、このスポンサー提携の話はすでに進んでいるようで、「とあるアジアの国」ではすべてのマクドナルドの店舗が「ポケストップ」もしくは「ジム」になるとのこと。
「とあるアジアの国」が一体どこなのかは明言されていないが、Gizmodeはこれは日本のことではないかと推理しているようだ。確かに日本のマクドナルドといえば多くの店舗がある上に、全ての店舗で「ポケストップ」や「ジム」を配置する準備をしているとなれば、日本での配信がここまで遅れていることから、その可能性は十分ありそうだ。
一応日本での配信は7月中になるという話は出ているものの、この調子だと本当にリリースされるのか心配になってくる情報ばかりで、なんだか不穏な空気が流れている「ポケモンGO」。せめて公式が配信日を公開してくれれば日本のユーザーの心配も少しはおさまるとは思うのだが…。続報に期待だ。
ちなみに、本日配信が開始された26ヶ国は以下の通り。
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- クロアチア
- キプロス
- チェコ
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- ギリシャ
- グリーンランド
- ハンガリー
- アイスランド
- アイルランド
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- マルタ
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ルーマニア
- スロバキア
- スロベニア
- スウェーデン
- スイス
[ via Gizmode ]