「iPhone 7」に関係するリークは日に日に多くなってきており、昨日も「iPhone 7」はバッテリー容量が増大するという情報が入ってきていたが、本日も新たなリーク画像が登場だ。
Nowherelse.frによると、イタリアのMaCityNetが「iPhone 7」のダミーユニットとみられる写真を公開しているとのことなので、詳細をお伝えする。
4色のモデル全てが初めて揃う デザインはこれまでの噂と特に変わらず
今回公開されたリーク画像では、「iPhone 7」のダミーユニットと思われるものが4種類写っており、現行モデルの「iPhone 6s / 6s Plus」と変わらず「ゴールド / シルバー / スペースグレイ / ローズゴールド」の4色のモデルが用意されていることが確認できる。
個別のiPhoneを見ると、デザイン自体は背面のアンテナバンドが廃止されていたり、iSightカメラが現行モデルのものよりも大きくなっていたりと以前からの噂通りの端末になっており、こちらも現行モデルと大きな変化がないマイナーアップデート端末になる可能性が高い。
今回公開されているのはこの一枚だけとなっているが、かなり鮮明な画像で、質感もしっかりしていることから、そこそこ信ぴょう性が高いとは言える。
今回のリーク画像ではこれまでに噂されていた「スペースブラック」や「ディープブルー」のような新カラーが残念ながら写っておらず、もしかすると新色の登場はないのかもしれない。だが、これだけで新色が出ないと断定するのも時期尚早だろう。
MaCityNetによると、今回のダミーユニットはサードパーティーのメーカーがアクセサリーを開発する際に使用するためのもののようだ。今までの傾向から言えば、「iPhone」はカラー別にデザインが変わるということはないので、リークを好まないAppleがあえて「iPhone 6s / 6s Plus」と同じカラーのものを準備しただけで、実際には新色が製造されている可能性は十分あり得る。
また、同メディアは今回の「iPhone 7」シリーズには、「iPhone 7 / iPhone 7 Plus」に加えて、新たに「iPhone 7 Pro」が登場し、合計3モデルが販売されるとの情報を入手しているとのこと。
「iPhone 7 Pro」に関しての噂はここ最近ほとんど出ておらず、むしろ最近は「iPhone 7 / 7 Plus」の2モデル展開になるとされていたが、ここに来て「iPhone 7 Pro」の噂が出てきたということは、もしかすると本当に登場するのかもしれない。
ちなみに、「iPhone 7 Pro」は「iPhone 7 Plus」と同様の5.5インチとなり、「iPhone 7 Plus」には搭載されないデュアルレンズカメラを搭載したプレミアムモデルとなることが噂されている。