先日から当サイトでもお伝えしている通り、次期「iPhone」となる「iPhone 7 / 7 Plus」はヘッドフォン端子が排除されるだけで特に大きな変更点はないと言われている。
それだけでもかなりガッカリな内容なのだが、それなのにも関わらず、iPhoneの値段が大きく引き上げられる可能性があるようだ。PocketNowによると、中国Weiboで「iPhone 7/ 7 Plus」の価格についてリークしている人物がいると伝えている。
最高額14万円のモデルが登場か 全体的に価格が値上げ?
中国Weiboでのリーク情報によると、「iPhone 7」の価格は最小ストレージモデルで5,288元(約84,000円)、最大ストレージモデルで7,088元(約112,000円)になり、「iPhone 7 Plus」は最小ストレージモデルが6,088元(約96,500円)、最大ストレージモデルが7,888元(約125,000円)になるようだと伝えている。
これは現在、Apple公式サイトで販売されている「iPhone 6s / 6s Plus」よりも少なくとも100元以上(約1,500円以上)も高い価格だ(「iPhone 6s / 6s Plus」の最高額はそれぞれ6,888元、7,788元)。
また、現状の噂では登場することはなさそうな「iPhone 7 Plus」のプレミアムモデル、「iPhone 7 Pro」についても価格が登場しており、最小ストレージモデルで7,088元(約112,000円)、最大ストレージモデルで8,888元(約141,000円)になるとのこと。
今回のリーク情報については過去のiPhoneの価格などの規則性から推測されているもので、Appleの内部情報をがリークされたわけではないとみられており、実際に販売される時はこの価格でない可能性がある。
最近では新型「iPhone」はユーザーの期待する新機能を搭載することができていないため、「iPhone」は世界的に見ても売れ行きが悪いと言われる。値段設定も割と高めに設定されている中国ではそれが顕著で、当然、Appleも巻き返しを図るために価格面でも努力する必要があるはず。
そうなると「iPhone 6s」シリーズよりも高い価格で登場するとは思えず、ましてや新機能に乏しい「iPhone 7 / 7 Plus」が、この価格帯での販売されるならば、売れ行きは厳しいものになるだろう。
現状、「iPhone 7 / 7 Plus」はヘッドフォンジャックが廃止されるだけで、特に大きな仕様変更はないとみられている。ただ、未だにデュアルレンズカメラの搭載や、ステレオスピーカーが搭載されるという噂も根強く、やはりこれら新機能が搭載される可能性もある。
また、搭載ストレージ容量が増えるという情報もあるので、そうなると価格が高くなることもあり得るのだが、果たしてどうなるだろうか。
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[ via Pocketnow ]