昨年から着々と建設が進められているAppleの新社屋「Apple Campus 2」だが、毎月ドローンによる上空からの動画が撮影されている。
今月も建設の進捗具合が公開されているので紹介するが、先月と比べてもだいぶ進捗が進んでいるようだ。
まるで国際空港のような本社ビル 地下トンネルも建設中
9to5Macはドローンによる空撮を撮影、現在の「Apple Campus 2」の建設進捗度を紹介している。
公開された空撮動画を見ると、円形の本社ビルの一部が完成に近づいてきているのが分かる。一部ビルには巨大な窓ガラスが設置され、屋上には何枚もの太陽光パネルが設置されている。
近年、地球環境への配慮を全面にアピールしているAppleは、本社ビルの周りに木々を生やす計画であると伝えられていたが、どうやら屋上にもびっしり太陽光パネルが設置される模様。
また、本社ビルと併設された大人数が収容できるシアターも現在急ピッチで建設が行なわれているが、かなり完成に近づいているようだ。このシアターではAppleの新製品を発表するスペシャルイベントが開催される予定で、2017年のイベントから利用されるとのことだ。
本社ビル付近のあちこちに地下トンネルが建設されており、まるで国際空港のよう。車での移動も容易くなっているようだ。その他にも9290.304m²のフィットネスセンターや大型の駐車場を行き来するためのブリッジなども建設されている模様。
気になる「Apple Campus 2」の完成時期だが、もともとは2016年中の完成が予定されていた。だが、CEOティム・クック氏が先日明らかにしているように、本社ビルの建設は遅れており、完成はまだまだ先のようだ。かなり大規模な工事になっているので、工期の遅れは仕方ないと思うが、Appleユーザーとしては一刻も早く完成を見たいところ。完成後の姿がとても楽しみだ。
こちらが公開された動画だ。気になる人は一度見てみよう!
[ via 9to5Mac ]