先日発売した16インチMacBook Proは、これまでのバタフライ構造キーボードではなくシザー構造キーボードが搭載されている。このシザー構造キーボードをAppleは 「Magic Keyboard」 と呼んでおり、同名の製品 「Magic Keyboard」 とほぼ同じ構造が採用されていることがのちの検証で判明している。
このシザー構造キーボードは13インチMacBook Proへの搭載が期待されているが、その登場は2020年前半であることがわかった。台湾メディアDigiTimesが伝えた。
シザー構造キーボードを搭載した13インチモデルは2020年前半に登場予定
DigiTimesによると、Appleは2020年前半にMacBook Proの13インチモデルを投入する計画であるとのこと。キーボードは前述の通りシザー構造のもので、おそらく16インチモデルに搭載されたものと同じものになる可能性が高い。ただし、16インチモデルと同じようにEscキーが物理式になるかどうかについては現時点では不明だ。
また、画面サイズは”13インチ”と伝えているため、製品デザインは現行モデルからほぼ変わらない可能性がある。16インチモデルはベゼルが狭くなり、画面が大型化。さらにわずかに端末サイズが大きくなっていた。
DigiTimesによると、13インチMacBook Proの製造・組み立てはWistronとGlobal Lighting Technologiesが行うという。
先日発売した16インチMacBook Pro
DigiTimesの言うとおり、登場時期が2020年前半ということは、おそらく実際には来年3〜6月頃に登場する可能性が高い。例年であれば6月頃に新型MacBook Proが登場する可能性が高いが、これまでのリーク情報を考慮すると3月に登場する可能性も捨てきれない。
16インチMacBook Proのキーボードの評判がとても良いことから、新型13インチMacBook Proの早期の登場が期待されるが、果たしていつ頃の登場になるのだろうか。
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