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全日空、12日の羽田・成田発着(国内線)全便の欠航を決定 台風19号の影響

10月10日、全日空(ANA)は12日(土)に羽田・成田空港を発着する国内線全便の欠航を決定した。全日空の公式サイトで案内されている。

今回の全便欠航決定は、日本列島に接近する台風19号の影響を考慮したもの。当初から欠航や遅延の可能性は案内しており、早ければ運行日前日夕方には欠航を判断するとしていたが、台風19号は非常に強い勢力のまま東海・関東に上陸予定ということもあり早めの欠航を決定したようだ。

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全日空が10月12日(土)に羽田・成田空港を発着する国内線全便を欠航

同日、羽田・成田発着の全日空(国内線)を利用しようとしていた方は他の交通手段や日程の再調整を行う必要があるだろう。運航への影響が予測される空港を発着する便の航空券については、遅延や欠航とならない場合でも手数料なく、搭乗予定便の変更(振替)および払い戻しを行う。

全日空は13日(日)についても、大幅な遅延や欠航などの影響が懸念されるとしている。また、羽田・成田発着以外の路線についても、使用する機材の手配がつかず、欠航や遅延が発生となる可能性があると案内している。

ちなみに、日本航空(JAL)については12日の運行判断は下しておらず、10日(木)17時現在では 「東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西は終日運航が厳しく、欠航となる可能性がある」 と案内している。