日本時間10月8日、Appleは正式版 「macOS Catalina 10.15」 を一般ユーザー向けに配信開始した。
macOS Catalinaでは、iCloud Driveのフォルダ共有機能が実装されることがアナウンスされていたが、Apple公式サイトによると同機能は来年春に利用できるようになることが明らかになった。
iCloud Driveのフォルダ共有機能は来春実装予定
iCloud Driveのフォルダ共有機能は、プライベートリンクを用いて特定のフォルダを他のユーザーと共有する機能。アクセス権を持ったユーザーはフォルダを見ることはもちろん、フォルダ内に新しいファイルを追加したり、ファイルの最新バージョンを入手することができる。
同機能はmacOS Catalinaの初期のベータ版では利用できていたが、正式版では機能が削除されてしまっている。公式サイトの言うとおりなら、来年の春にアップデートで実装されることになりそうだ。
ちなみに、同機能はiPhoneやiPadでも利用できるようになる予定だが、iOS 13やiPadOS 13の機能紹介ページでは今秋利用可能になるとアナウンスされている。もしかしたらiOSやiPadOSの方が早く実装されることになるかもしれないが、まだページが更新されていないだけの可能性もあるため、今後のアップデート情報には注目しておこう。
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