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ポートレスiPhoneは2021年に登場か Jon Prosser氏が伝える

ここ数年で、iPhoneはすべての有線コネクタが廃止されようとしている。

そのタイミングは2021〜2023年のどこかであると伝えられているが、これまで正確なリーク情報を提供してきたJon Prosser(@jon_prosser)氏によれば2021年、つまり来年のiPhoneから有線コネクタが廃止されることになるという。現地時間14日、同氏は自らのTwitterアカウントで発言した。

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ポートレスiPhoneは2021年に登場

Jon Prosser氏によれば、Appleは2021年のiPhone 「iPhone 13(仮称)」 でポートレス化を実現するとのこと。これまで長らく搭載されてきたLightningポートは廃止される予定で、多くのユーザーが期待するUSB-Cポートが搭載されることもなく、すべての有線コネクタが廃止される形だ。

なぜ、AppleはiPhoneから有線コネクタを排除しようとしているのか。その理由は様々ある。

たとえば、EUがスマホの充電端子をUSB-Cに統一させる議案を採決したということ。まだ法律化はされていないが今年の夏までには規制が策定される予定とされており、施行されれば欧州で販売するiPhoneにLightningコネクタが搭載されることは許されなくなる。

さらにAppleとしても有線コネクタを廃止したい理由としてコスト削減と防水性能の向上などが挙げられる。

Lightningコネクタが廃止されると有線充電ができなったり、MacやPCとの同期をワイヤレスで行う必要があるなど様々な弊害もあるが、それらは一応現行OSでほぼすべてワイヤレス化で完了できるように改良されている。つまりLightningコネクタの廃止への道筋はすでに作られているということだ。

ただしワイヤレスですべてを行うとなれば、各作業時間がこれまで以上に長くなる可能性がある。幸いなことに今年発売するiPhone 12でポートレス化する心配はなさそうだが、その翌年からは ”ユーザーのiPhoneの使い方” が大きく変化することになるかもしれない。

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