ソースネクスト、翻訳ソフト 「ポケトーク字幕」 2022年1月より提供開始。3月まで無料で利用可

ソースネクストは12月9日、新製品発表会をメディア向けに開催。「POCKETALK」 ブランドの新製品として、パソコンソフト 「ポケトーク字幕」 を2022年1月より提供開始すると発表した。

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PCソフト 「ポケトーク字幕」 2022年1月に提供開始

「ポケトーク字幕」 は、ZoomやTeamsなどのオンライン会議システム上で利用できる、言語翻訳ソフトウェア。自分が話した言葉を指定した最大2言語に翻訳し、会話することが可能。

翻訳された言葉はカメラ映像に合成され、字幕のように表示される。AI通訳機 「ポケトーク」 は必要とせず、ソフトウェアのみで利用可能。オンライン会議システムだけでなく、Facebook Messengerのビデオ通話、YouTubeのストリーミング配信など、webカメラを使った映像であれば何でも表示できるという。

<動作確認済みの会議システムの一例>
Zoom / Skype / Microsoft Teams / Googleハングアウト / Google Meet / LINE / Slack / BlueJeans / Cisco Webex Meetings / Cisco Webex Teams / Discord / OBS / V-CUBE / Chatwork

対応言語は82言語。最大2ヶ国語まで翻訳言語を設定可能なため、3ヶ国語間でのリモート会議や、3ヶ国語に対応したストリーミング配信などに活用できるという。例えば、日本語から英語および中国語と設定すれば、日本語を話すと、英語と中国語の翻訳字幕が同時表示される。

ソースネクストによれば、翻訳速度は一般的な他社サービスに比べて3.2倍高速で、リアルタイム翻訳に近い形で利用できるという。音声の長さが4.89秒の言葉を0.61秒で翻訳できるとする。

「ポケトーク字幕」 はWindows版が2022年1月より、Mac版が2022年2月より提供が開始される。価格は、月額1,100円(税込)あるいは年額13,200円(税込)。なお、2022年3月末までは無料で提供するとのこと。他言語によるオンライン通話をする機会がある方は、リリース後ぜひ試してみていただきたい。

関連リンク:ポケトーク字幕について|POCKETALK(ポケトーク)

画像提供:ソースネクスト
ソースネクスト 新製品および新イメージキャラクター発表会

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