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『ポケモンユナイト』新規参戦ポケモン 「ブラッキー」 & 「リーフィア」 を先行体験!ブイブイフェスを楽しもう

ポケモンのチーム戦略バトルゲーム『ポケモンユナイト』では、イーブイだらけの4対4バトル 「エブリバディブイブイフェス」 などが楽しめる 「イーブイフェスティバル」 がまもなくスタートする。

また、同イベントの開催を記念して、5月25日には 「ブラッキー」 が、6月8日には 「リーフィア」 が新規参戦することも案内されている。

このたび 「ブラッキー」 「リーフィア」 の先行体験をしませんか?と株式会社ポケモンからご案内をいただいたので、5月某日にポケモン本社にお邪魔し、一足先に新コンテンツをプレイしてきた。

以前から筆者の『ポケモンユナイト』先行体験レポートを読んでいただいている人なら分かるかもしれないが、『ポケモンユナイト』の新コンテンツ体験会は、(めちゃくちゃ強い)ポケモンの社員さんたちと 「対戦会」 という形で新コンテンツを体験するのが恒例となっている。

今回の体験会は比較的多くのメディアチームが参加し、メディアチームVSポケモン本社チームという、以前の体験会のような地獄絵図(?)にはならなかったこともあり、なかなかに熱い戦いを繰り広げることができたので、その様子とともに新規参戦ポケモン 「ブラッキー」 「リーフィア」 の特徴についてお伝えしたい。

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新規参戦ポケモン 「ブラッキー」 について

イーブイだらけの4対4バトル 「エブリバディブイブイフェス」 のスタートと同時に新規参戦となるのが 「ブラッキー」 。相手の力を利用して戦ったり、相手の能力を下げて前線を支えるディフェンス型のポケモンだ。

ブラッキーのとくせいは、相手から行動不能の妨害を受けても1度だけ無効化できる 「せいしんりょく」 。一度発動すると再発動できるようになるまでしばらく待ち時間が発生してしまうが、行動不能の妨害を受けて複数の相手に袋叩きにされてKO、というシチュエーションを防ぐことができる。

ブラッキーのわざの組み合わせのうち、1つ目は 「くろいまなざし」 + 「ねがいごと」 。

「くろいまなざし」 は、指定した相手のまわりに黒いゾーンを作り出し、相手を一定時間そのゾーン内に閉じ込めてしまうわざ。黒いゾーン内では自分の通常攻撃が強化攻撃になるため、ダメージを負った相手を逃すことなくKOできる便利なわざだ。

「ねがいごと」 は、指定したポケモンを一定時間後に回復するわざ。誰も指定しなかった場合は自分を回復する。わざの発動から回復までは少し時間がかかるため、回復前に指定したポケモンがKOされてしまうこともあるが、その場合は近くにいる味方を代わりに回復する。

2つ目のわざの組み合わせは、「イカサマ」 + 「バークアウト」 。

「イカサマ」 は、指定した方向に突撃し、ダメージと行動妨害を与えるわざ。1回目の突撃を当てるとすぐに2回目の突撃が使えるようになり、2回目は1回目の突撃を命中させた相手の攻撃に応じて与えるダメージが増える。

「バークアウト」 は、周囲にダメージと攻撃/特攻を下げる能力ダウンを与え、わざの最後に大きな一声を発して、周囲に行動不能を与えるわざ。能力ダウンは重ねがけ可能で、何度も使うことで効果が強くなっていく。

筆者のオススメの組み合わせは 「くろいまなざし」 + 「ねがいごと」 。

「くろいまなざし」 は相手の行動範囲を制限することで自分がKOされにくくなる上に、ゾーン内では通常攻撃が強化攻撃になるため、こちらが優位の状態で一気に攻撃を畳みかけることが可能だ。さらに前線にいる自分や味方を 「ねがいごと」 で回復すれば、前線の維持にも貢献できる。

ブラッキーのユナイトわざは 「ムーンライトセレナーデ」 。高く飛び上がり、着地時に周囲にダメージを与えつつ、周囲にいる相手のポケモンについているシールドを吸収して自分のものにするエリアを展開する。相手のポケモンのシールドを消すのではなく、自分のものにすることで、一気に形勢逆転を狙うことが可能だ。

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新規参戦ポケモン 「リーフィア」 について

ブラッキーに続いて、「エブリバディブイブイフェス」の後半で参戦となるのが 「リーフィア」 だ。

リーフィアは、太陽の力で強化した通常攻撃やわざで戦うスピード型のポケモン。とくせい 「ようりょくそ」 により、草むらの外にいるとようりょくそゲージが溜まっていき、ゲージが満タンになると移動速度がアップし、次の通常攻撃が強化されて突進攻撃になるという特徴がある。

リーフィアのわざの組み合わせのうち、1つ目は 「はっぱカッター」 + 「つばめがえし」 。

「はっぱカッター」 は、指定した方向に扇状に5枚のはっぱを飛ばして攻撃するわざ。飛ばしたはっぱは、もう一度わざを発動することで自分のもとに戻ってくるため、うまくいけば2回ダメージを与えることが可能だ。

ちなみに、5枚のはっぱ全てを1体のポケモンに当てると、シールドを獲得できる。シールドがあれば相手のポケモンにKOされにくくなるため、できれば5枚のはっぱをしっかりと相手に当てられるように練習しておきたい。

「つばめがえし」 は、指定した方向に突進してダメージを与えるわざ。2回連続で使うことができ、逃げていく相手に追撃を与えるのにピッタリだ。わざを使ったあとの通常攻撃は強化されてダメージが増加するため、連続でたたみかけるように攻撃をすることで相手に大きなダメージを与えることができる。

2つ目のわざの組み合わせは、「ソーラーブレード」 + 「リーフブレード」 。

「ソーラーブレード」 は、方向を指定しながら発動することで光の剣をチャージし、もう一度わざを使うことで振り下ろしてダメージを与えるわざ。チャージ時間が長ければ長いほど与えるダメージが増える。

HP下に表示されているのがようりょくそゲージ

ようりょくそゲージが満タンの状態だと、チャージ無しですぐに最大パワーの光の剣を振り下ろすことができ、わざの待ち時間も短縮される。発動することでようりょくそゲージは減ってしまうものの、できればゲージをフルにした状態で使いたいところだ。

「リーフブレード」 は、指定した方向にダッシュし、周囲をはっぱで円形に斬りつけるわざ。円の外側の方が与えるダメージが高く、さらにようりょくそゲージが増加するという特典もあるため、できれば外側で当てていきたいところ。

リーフィアの場合、どちらのわざの組み合わせも優秀ではあるのだが、筆者の個人的なオススメは 「はっぱカッター」 + 「つばめがえし」 。

「はっぱカッター」 でシールドを獲得できれば、前線で戦っていても相手にKOされにくくなる上に、「つばめがえし」 で通常攻撃を強化できることで、相手に大ダメージを与えやすい。もしピンチになっても、「つばめがえし」 をうまく使って戦線を離脱することもできるはずだ。

リーフィアのユナイトわざは 「エメラルドダブルビート」 。まずは指定した相手に突進してダメージを与えたあと、すぐに空中に飛び上がり、着地時にまた周囲にダメージを与える。最初の突進を受けた相手はかなりの痛手を負うはずなので、そこからさらに攻撃をたたみかけてKOを狙おう。

「ブラッキー」 「リーフィア」 を使っていざ対戦!

「ブラッキー」 「リーフィア」 のそれぞれの特徴を勉強したら、さっそく実践へ。バトルは合計4回実施し、筆者はブラッキーを2回、リーフィアを2回使うことができた。

まずブラッキーについては、実際に自分で使ってみたり、相手のブラッキーと戦ってみて、とにかく耐久力が高いことに驚いた。

『ポケモンユナイト』では、ダメージを受けてやむをえず一旦戦線から離脱するときに、移動妨害を付与するわざ or 突撃など移動を伴うわざで追撃されてKO、というパターンが多いのだが、ブラッキーの場合は 「せいしんりょく」 のおかげで追撃を受けても離脱がしやすく、しかも 「ねがいごと」 を選べば回復もできるため、前線でしぶとく生き残ることができる。

相手にブラッキーがいるときには、中途半端な攻撃をしてもすぐに回復されて、逆に「くろいまなざし」 や 「バークアウト」 によってこちらが不利な状況に追い込まれてしまう可能性がある。1対1での戦いはできるだけ避け、ユナイトわざを組み合わせたり、威力の高いわざやステータス上昇効果を使った上で素早くKOする必要がありそうだ。

 

リーフィアについては、持っているわざの効果を考えると、味方の攻撃を受けてピンチになり、戦線から離脱しようとしている相手にしっかりと追撃を加えてKOする役割が求められる。

「ソーラーブレード」 + 「リーフブレード」 の組み合わせで行くなら、とにかくようりょくそゲージの管理に気をつけること。前線で 「リーフブレード」 を複数の相手に当てることができれば、ゲージを回復してまた最大火力の 「ソーラーブレード」 を相手に叩き込むことができる。

「はっぱカッター」 + 「つばめがえし」 の組み合わせでは、ようりょくそゲージが通常攻撃にしか影響しないことから、ゲージを細かく管理しなくてもよく、初心者向けのわざ構成と言えるかもしれない。「はっぱカッター」 をうまく当てられればシールドも獲得できるため、より安全に前線で戦うことができるはずだ。

4回のバトルでブラッキーとリーフィアの特徴についてはなんとなく理解することができたものの、いざ自分がプレイするとなるとまだまだ練度が足りず、引き際を見誤ったりしてKOされてしまうことが多かった。

また、上手な人がプレイするとブラッキーもリーフィアも前線ではかなり脅威になる。前線にいるときにブラッキーやリーフィアが視界に入ったなら、味方とうまく連携して相手のペースに持っていかれないよう注意したい。

今回の対戦会はメディアチームの人数が多く、メディアチームとポケモン社員チームの混成チームになったことで、前回前々回の対戦回ほど大差で負けるということは少なかった。

ただし、やはりブラッキーもリーフィアも初めて使うポケモンということでなかなか強みを引き出すことができず、悔しい思いをすることも多かったので、正式実装されてからもっと練習して、上手に立ち回れるようにしたいと個人的には感じている。とにかく練習あるのみ!

「エブリバディブイブイフェス」 について

「イーブイフェスティバル」 では、イーブイだらけの4対4バトル 「エブリバディブイブイフェス」 を楽しむことができる。

同イベントバトルはイーブイの進化系のみが参加できるクイックバトルになっていて、すでに参戦済みの 「ニンフィア」 「グレイシア」 「エーフィ」 に加えて、今回新規参戦となる 「ブラッキー」 「リーフィア」 の5匹がバトルに参加可能だ。

同イベントバトルには 「アピール」 という新要素が登場する。

相手のポケモンをKOしたり、味方をアシストしたりすると、少しのあいだアピールチャンスというものが生まれる。このチャンスに画面右上に表示されるアピールボタンを長押しすることで、アピール成功となり、アピールポイントをゲットできる。

また、バトル中に出現するアピールミッションをクリアすれば、アピールボタンを長押しせずともアピールポイントをゲット可能。

アピールポイントは画面左上のゲージで確認することができ、このゲージがいっぱいになるとアピールレベルが1段階上がり、味方チームのゴール速度がアップする。アピールレベルがMAXに到達すると、少しの間味方チームが一瞬でゴールできるようになり、移動速度も上昇する。

バトルの残り時間が1分になると、ラストスパートで 「キョダイマックスイーブイ」 が出現する。KOするとアピールレベルがMAXになり、味方チーム全員がエオスエナジーとメロメロボディの効果を獲得するため、万が一負けていたとしても、大逆転のチャンスになってくれるはずだ。

イーブイフェスティバルの詳細については、18日時点でPVが公開されている。イベントを心待ちにしている人は、ぜひPVを見て気分を盛り上げておいていただきたい。

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(画像提供:ポケモン)

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