『ポケモンスリープ』配信1周年記念イベントが開催。佐野勇斗さん・福田麻貴さん・福原遥さんが睡眠3番勝負、初公開の寝顔写真で｢可愛い！｣連発

株式会社ポケモンは7月17日、睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』(以下、『ポケモンスリープ』) が2024年7月20日をもってリリース1周年を迎えることを記念したイベント『SUMMER SLEEP FEST〜夏の睡眠はもっと楽しめる〜』を都内で実施した。

イベントでは、『ポケモンスリープ』を通じて得られた睡眠データをもとにした調査結果の紹介があったほか、佐野勇斗さん、3時のヒロイン・福田麻貴さん、福原遥さん、松丸亮吾さんの4名がゲストとして登場し、睡眠にまつわるトークを繰り広げた。

気温が上がると入眠までに時間がかかるなど、『ポケモンスリープ』のプレイデータをもとにした調査結果が発表

イベント冒頭では、まずは株式会社ポケモン代表取締役COOの宇都宮崇人氏が登壇。リリースから1周年を迎える『ポケモンスリープ』についての独自調査結果を発表した。

『ポケモンスリープ』の全世界累計ダウンロード数は2000万を超えており、その中で計測された睡眠は5億回以上。『ポケモンスリープ』をプレイする45％のユーザーにおいては、睡眠時間が長くなったことが確認できたという。

日本においては、直近のアクティブユーザーのうち、2023年7月のリリース当初から約1年間プレイを続けているユーザーが約6割にものぼることが明らかになった。

(画像提供：株式会社ポケモン)

しかし、最新のプレイデータをもとに世界7カ国 (日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ) の『ポケモンスリープ』プレイヤーの睡眠調査を実施したところ、世界7カ国のユーザーの平均睡眠時間が7時間11分だったのに対し、日本のユーザーの平均睡眠時間は6時間38分で最下位という結果に。日本は他国に比べて睡眠時間が短いという実態が浮き彫りとなった。

(画像提供：株式会社ポケモン)

また、日本における2024年のプレイデータから寝つき (入眠) までの時間と気温をチェックしたところ、気温が上がるほど入眠までに時間がかかる傾向があることがわかり、寝つきと気温に相関性があることを発見したという。

7月に入ってから日に日に暑くなってきており、寝苦しさを感じている人も多いはず。そんな寝苦しい季節だからこそ、朝起きるのが楽しみになる『ポケモンスリープ』が夏の良い睡眠をサポートできるのではないかと考え、今回のイベント『SUMMER SLEEP FEST〜夏の睡眠はもっと楽しめる〜』の開催に至ったとのことだ。

佐野勇斗さん・福田麻貴さん・福原遥さん・松丸亮吾さんが睡眠トークを披露。睡眠3番勝負も実施

このあとは、ゲストとして俳優の佐野勇斗さん、お笑いトリオ｢3時のヒロイン｣リーダー担当の福田麻貴さん、俳優・歌手・声優として活躍する福原遥さん、そしてポケモン好きで知られる謎解きクリエイターの松丸亮吾さんの4名が登壇。今回のイベントのテーマである｢睡眠｣にまつわるトークに加えて、『ポケモンスリープ』にちなんだ｢睡眠3番勝負｣を実施した。

佐野勇斗さん

福田麻貴さん

『ポケモンスリープ』のイベントということで、ゲストの4名はリラックスウェアを着て登場。寝るときの格好については、佐野さんは｢短パンで、冬でも足を出してます。寒いんですけど、昔からの習慣なので｣、福田さんは｢いつ誰に見られてもいいように (？) パジャマ｣とどちらもちょっぴり癖のある回答で会場を沸かせた。

福原遥さん

寝る前に欠かせないルーティンについては、福原さんは｢足がむくみやすいので、お尻を壁につけて足を上げて、血流を良くしてから寝ています｣と回答。朝起きたときのスッキリ具合が全然違うのだとか。｢あとは深呼吸したり、アロマを焚いたりして寝ています｣とのこと。

松丸亮吾さん

リリース当初から『ポケモンスリープ』をプレイしているという松丸さんは、『ポケモンスリープ』の睡眠を分析して可視化してくれる点について触れ、｢これまでなんとなく寝ていたのがグラフなどで分析できるようになって、睡眠を見直すきっかけになって重宝しています｣と語った。

松丸さんは眠ることが大好きで、リリース当初は良いスコアが出ると自信があったが、初めての1週間は最低評価の｢F｣になってしまったという。｢悔しいから、寝るタイミングを毎日きちんと合わせようとか思ってたら、この間S評価が取れたんです。勝手に眠くなって、アラームをつけなくても勝手に起きるようになって、1週間がすごく気持ちよかったです｣｢習慣づけって自分だとなかなかできないけど、ゲームがあるとキッカケとしていいですね｣と『ポケモンスリープ』に関するエピソードや思いを語った。

今回のイベントでは、『ポケモンスリープ』にちなんだ睡眠3番勝負として、佐野さん・福田さん・福原さんの3名による｢ねむけパワー対決｣｢料理レシピ対決｣｢寝顔図鑑対決｣が実施。松丸さんが審査員を務め、各対決の合計ポイントが一番高かった人が｢サマースリープマスター｣となる。

約6時間と睡眠時間は少なめだったが、すっきり起きることができたという福原さん

1番目の｢ねむけパワー対決｣は、とある日の3名の『ポケモンスリープ』の睡眠スコアを競うというもの。

福田さんはマットレスを買い替えた初日だったこともあり、寝つくのに35分もかかってしまった

7時間半としっかり長めの睡眠をとった佐野さんが1位に

福田さんと福原さんはあまり睡眠時間を長く取ることができなかったというが、佐野さんは7時間半くらい寝ることができたということで、349万という高スコアを叩き出して見事勝利。

2番目は｢料理レシピ対決｣。『ポケモンスリープ』に登場する食材を使って、この夏、良い睡眠を取るために食べたいレシピを考えるという内容だ。審査員の松丸さんがもっとも食べたいと思ったレシピを考えた人が勝利となる。

福原さんは、｢ワカクサ大豆｣を使った｢豆乳そうめん｣を発表。福原さんは実際に豆乳を使ったそうめんを食べているとのことで、調理方法を聞いて、｢美味しそう！｣と一同。その後、福田さんは｢あんみんトマト｣を使った｢ガスパチョ (冷製スープ)｣を、佐野さんは｢モーモーミルク｣を使った｢シチュー｣を発表した。

どのレシピも｢安眠｣をテーマに考えたものということで効果がありそうではあったが、最終的に松丸さんが選んだのは福原さんの｢豆乳そうめん｣。夏らしいレシピというところが好感触だったようだ。

福原さんの｢うたた寝｣

最後の勝負は｢寝顔図鑑対決｣。ゲストの3名は初公開の寝顔写真を発表し、その寝顔につけるタイトルを松丸さんが考え、寝顔の可愛さとユニークさを踏まえて1位を決定するという内容だ。この対決の勝者は93ポイントもの大量得点をゲットできるということで、実質的にこの対決を制した人が勝利ということに。

福原さんは仕事場で机に伏せるようにしてうたた寝する写真を公開。福田さんから｢かわいい〜！｣と声が上がるもの、｢ちょっと (カメラを) 意識しました (照)｣｢いや、これ寝てないじゃん (笑)｣というツッコミも。寝顔のタイトルはそのまま｢うたた寝｣に決定。

福田さんの｢ものま寝｣

福田さんは、過去に｢あいみょん｣のモノマネをしてコントをした際に楽屋で撮影した寝顔写真を公開。｢自分の寝顔を撮ることってあまりなくて、誰かに撮ってもらうしかないじゃん？そしたらこれがあったんです｣と写真についてのエピソードを語った。寝顔のタイトルは｢ものま寝｣に決定。

佐野さんの｢いいこだ寝｣

佐野さんは、自身が小さい頃の寝顔写真を公開。2歳くらいのときの写真であるとのことだが、指をくわえて寝ている様子に全員が｢かわいい〜！｣と大絶賛。｢今も指をくわえて寝てるんですか？｣という福原さんに、｢今はくわえてないっすよ！当たり前じゃないですか！｣とちょっぴり照れながらツッコむ佐野さん。寝顔のタイトルは｢いいこだ寝｣に決定。

3名の初公開の寝顔を見て松丸さんが1位に選んだのは、佐野さんの｢いいこだ寝｣。｢これから進化して佐野さんになっていく進化前という感じ。一番スリープしてる写真だなと思ったので選びました｣と語った。