ポケモンとDeNA、クリーチャーズは10月14日、スマートフォン向けデジタルカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』（ポケポケ）の今後のアップデート内容を発表した。
配信1周年を迎える2025年10月末に向けて、“カードコレクションをもっと身近に、もっと楽しく”をテーマとした複数の新機能と改善が予定されている。
新機能「おすそわけ」実装、トレードやゲットチャレンジも刷新
今回のアップデートではまず、新機能「おすそわけ」が実装される。これは、レアリティ♢1～♢4のカードをフレンドに贈ることができる仕組みで、各フレンドに1日1枚カードを送信できる。受け取る側も1日に1枚まで受け取れる仕様で、カードコレクションをフレンド同士で共有しやすくなる。
また、既存のトレード機能の範囲も拡張される。これまで対象外だった最新弾の拡張パックのカードもトレード可能になり、さらに対象レアリティも♢1～♢4、☆1に加えて☆2や色ちがい1～2が追加される。プレイヤー間でのカード交換の自由度が大きく広がることになるだろう。
さらに、ゲットチャレンジ機能にも改修が入る。最新のエキスパンション内で未所持のカードが出現しやすくなるほか、表示されたカードに自分の所持枚数が表示されるようになる。より効率的なカード収集が可能になる見込みだ。
1周年で“メガシンカ”ポケモンが参戦
上記アップデートに合わせて、10月末にはメガシンカしたポケモンたちが登場する新シリーズが開幕予定。すでに「メガバシャーモex」や「メガギャラドスex」などのカードが先行公開されており、正式実装への期待が高まっている。
運営チームは「より良い形でプレイヤーの皆様にお届けできるよう準備を進めております」とコメント。8月に実施されたユーザーアンケートの意見も反映し、全体的な改善を図っているという。
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※画面は開発中のものです。
(画像：株式会社ポケモン)
