Googleは今年5月頃、新型スマートフォン 「Pixel 4a」 を発売する計画だ。同モデルは、昨年発売した 「Pixel 4」 の低価格モデルになるとみられるが、ここ最近になって 「Pixel 4a」 に関する情報が増えてきている。
「Pixel 4a」 のデザインやカメラレンズ数、価格などが判明
まずは 「Pixel 4a」 の製品デザインと同製品の立ち位置について。「Pixel 4a」 は前述のとおり、昨年発売した 「Pixel 4」 の低価格モデルという位置づけになる予定。
5.81インチの画面と、画面左上にパンチホール式のインカメラが搭載される。背面にはPixel 4シリーズと同じ形状をしたカメラユニットが配置されるが、カメラはシングルレンズ仕様になる予想だ。
カラーはホワイトとブラックの2色が最低でも用意される見込み。それ以外のカラーモデルについては現時点では情報が少ないものの、後述のリーク画像からもう1色が用意されることが予想される。ちなみに本製品のハンズオン動画が早くも海外YouTubeチャンネルに掲載されている。
マーケティング画像もリーク。価格は399ドルか
海外著名リーカーのEvan Blass氏が現地時間11日、「Pixel 4a」 のマーケティング画像をリーク。上記がその画像で、リークされた画像は全部で3枚、いずれも屋外用広告のイメージ画像になっており、実際に街の中に置かれた広告ではないようだ。
この広告がGoogleが制作したものである保証はないものの、彼のこれまでのリーク実績から今回の情報は本物である可能性は十分に考えられる。
ちなみに同屋外広告を見る限り、「Pixel 4a」 の価格は399ドルからであることがわかる。これは先代の 「Pixel 3a」 からの据え置きの価格であるため、日本では5万円前後で販売される可能性が高そうだ。
「Pixel 4a」 は今年の5月に発表・発売されることが予想されている。ただし、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で同製品の発売時期が遅れる可能性も一部では指摘されている。ちなみに、Googleは同製品を開発者会議 「Google I/O 2020」 で発表することを計画していたようだが、新型ウイルスの影響でイベント自体の開催が中止となることがアナウンスされた。