
6月3日、フィリップス・ジャパンは「フィリップス 電動シェーバー 新製品発表会」を開催。電動シェーバーの最高峰モデル「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」「フィリップス i9000 プレステージ」を発表した。
これらのモデルは現在予約受付を開始しており、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、全国の家電量販店などで6月11日から順次発売予定だ。
発表会では、2つの新モデルの紹介があったほか、フィリップス電動シェーバーの新アンバサダーに就任した俳優・プロデューサーの賀来賢人さんが出演する新CMがお披露目。そして賀来賢人さん本人が登壇し、「フィリップス i9000プレステージ ウルトラ」を使ってみた感想などについて語った。
肌下-0.08mmの深剃りを実現した新型シェーバー「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」「フィリップス i9000 プレステージ」発表
「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」「フィリップス i9000 プレステージ」の最大の特徴と言えるのが、肌下-0.08mmの深剃りを実現した「スーパーリフト&カットテクノロジー」を新たに搭載したことだ。
外刃がより薄くなったことに加えて、1枚目のリフト刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃によってカットすることにより、肌の下-0.08mmまでの深剃りを実現。72枚の回転刃が色々な方向に生えているヒゲを効率的に取り込み、しっかりと深剃りする。
「深剃り」と聞くと肌へのダメージを心配する人も多いと思うが、i9000シリーズは加圧防止センサーが肌への圧力を、シェービング動作検知センサーがシェーバーの動きをそれぞれ感知し、肌へダメージを与える可能性がある動作をヘッド部分に搭載したライトの色でユーザーに伝えてくれる。
加えて、ヘッドに施されたマイクロビーズコーティングが肌の負担を低減する。1平方センチメートルあたり最大50万個のマイクロビーズで肌との摩擦を50%減らすことに成功し、これまで以上にやさしいシェービングを実現した。
もちろん、シェービングの精度にもこだわった。ヘッド部分が20%小型化したことで、顔の凹凸にぴったりと密着するほか、毎秒500回の頻度でヒゲの密度を感知し、ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節。アゴの下などの剃りにくい部分やヒゲが濃い箇所もしっかりシェービングし、剃り残しを最小限にしてくれる。
シェービングモードは通常モードに加え、インテンス、フォーム、センシティブといった用途に合わせて選べるモード、そしてカスタマイズしたシェービングが可能なカスタムモードの5つのモードを用意した。
上位モデルのプレステージ ウルトラの一部モデル(XP9405/49、XP9404/49)には、フィリップスの電動シェーバーとしては初となるUV充電ケースが付属。シェーバー本体を充電しつつ、ヘッドをUV照射によって除菌することで、常にヘッドを清潔に保つ。本体充電の際にケースも一緒に充電することで、持ち運ぶ際にもUV照射をし続けることができる仕組みだ。また、上位モデルには鼻毛・耳毛トリマーが付属するモデルも用意する(XP9405/49、XP9404/49、XP9404/36)。
新製品についての紹介のあとには、フィリップス電動シェーバーの新アンバサダーに就任した賀来賢人さんが出演する新CMがお披露目され、その後賀来さん本人がステージに登壇し、トークセッションが実施された。
「フィリップス i9000プレステージ ウルトラ」を実際に使ってみた感想を聞かれた賀来さんは、「僕は肌が弱いんですけど、それでも負担をかけずに、ガンガン深剃りもできて相性ピッタリでした」と絶賛。
CMの撮影エピソードについては、賀来さんが疾走するシーンについて「絵コンテの内容的には2、3回走るのかなと思ったんですけれども、実際には10回以上走ったんじゃないかと思います」「カメラとの距離感が決まっていたので、その距離に合わせて走るスピードを調整しなければいけないのがなかなか大変でした」と裏話を語った。
会場では実機の展示も行われており、今回発表された「フィリップス i9000 プレステージ ウルトラ」「フィリップス i9000 プレステージ」のほか、同じく「スーパーリフト&カットテクノロジー」に対応し、進化した深剃り体験をどんな場所でも手軽に実感できるコンパクトモデル「フィリップス コンパクトシェーバー 700 シリーズ」の実機もチェックしてくることができた。コンパクトモデルは7月上旬から順次発売予定だ。
(フィリップス 電動シェーバー新製品発表会)