様々な新型「iPhone」のコンセプトイメージが公開されているが、新しい形のデザインコンセプトが新たに公開されているのでご紹介!
「パラシュートシステム」で画面割れを防ぐ
新しいiPhoneを手に入れた時に不安になるのが、速攻壊してしまわないかどうか。地面に落としてしまうことで、画面がバキバキになることだけは誰もが避けたいところだ。
もし落としてしまっても大丈夫なように、「Apple Care」に加入しておくという人も多いのではないだろうか。今回紹介するデザインコンセプトでは、「Apple Care」に加入する必要性も薄くなるかもしれないシステムを搭載している。
CO2ガスを噴射することで、落下の衝撃を抑える
Sonitdac氏がYouTubeで今回公開した「パラシュートシステム」は、iPhoneの四隅からCO2ガスを噴射させることで、落ちるiPhoneの落下スピードを下げ、地面に落ちた時の衝撃を少なくするというものだ。
さらに、四隅のガスの噴射量を調節することで衝撃を少なくするだけでなく、落ちる角度も調節することが可能で、最もダメージが少ない角度で落とすことができるようになるらしい。
これらはiPhone内部にあるジャイロや加速度センサーに加えて、床や地面までの距離を測るセンサーを新しく搭載することによって、iPhoneが落ちている時にどちらを向いているかを検知することができるとのこと。
噴射されるガスはiPhone内に内蔵するCO2ボンベに注入する形で補充する。そのため、残量がなくなったら補充しなくてはいけないので、ランニングコストがかかるという悪い点もある。
あくまでもコンセプト動画なので現実味は全くないが、もし画面割れがないのであれば一考の価値はあるようにも思う。Apple自体もiPhoneの耐衝撃性能を高める研究を行っており、今後の課題という認識でいるようなので、何かしらの形で画面割れが防げるとユーザーはiPhoneを安心に使えるようになるはずだ。期待しよう!
[ via Cult of Mac ]