手のひらにすっぽりと収まる超小型スマホ 「Palm Phone」 が日本国内で発売することが発表された。価格は44,800円(税込)で、本日から予約受付が開始、4月24日に発売するという。
「Palm Phone」 はPalm初のAndroidスマートフォン。手のひらサイズのコンパクトな筐体を売りにした端末で、もともと米Verizonの子機端末として登場した製品だ。
画面は3.3インチ(1,280×720)のHD液晶。ピクセル密度は445ppiと高精細(iPhoneでも326ppi)で、小さな画面でも十分にコンテンツを楽しめる作りになっている。
内蔵プロセッサはSnapdragon 435で、RAM容量は3GB、ストレージ容量は32GB。本体重量は62.5gと卵1個分くらいの軽さになっている。
IP68の高い防水・防塵性能を持っているため、海やプールなど水辺での使用にも適する。また背面カメラは1,200万画素、内向きカメラは800万画素と画質も十分だ。
同デバイスはSIMフリーモデルとなっており、国内キャリアのSIMカードを挿入することで通信することが可能。ただし、au回線ではVoLTEには対応しておらず通話ができないため、その点には注意が必要だ。
「Palm Phone」 は本日4月18日から予約受付が開始されている。予約は+Styleの公式オンラインストアほか、AmazonなどのECサイトや一部の家電量販店でも取り扱いがあるとのことだ。価格は44,800円(税込)で、発売は4月24日を予定している。