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OWC Thunderbolt Dock、マイナーアップデートモデル販売開始。96W出力に対応

10月7日、OWCは 「OWC Thunderbolt Dock」 のマイナーアップデートモデルの販売を開始した。新たに発売したモデルは最大96W出力に対応しており、従来の90W出力からわずかにパワーアップしている。

「OWC Thunderbolt Dock」 マイナーアップデートで96Wに対応

「OWC Thunderbolt Dock」 は、今年1月に発売したThunderbolt 4に対応した拡張ドック。搭載するポートはThunderbolt 4 x4、USB Type-A x4、3.5mmオーディオジャック x1、最大312MB/sの転送に対応したSDカードリーダー、ギガビット・イーサネットの合計11個。

4つ搭載されているThunderbolt 4ポートのうち、1つは最大96Wの出力に対応。これまでは90W出力に対応していたため、わずかながら出力が向上している。

対応デバイスはThunderbolt 3ポートを搭載したMacやThunderbolt 4ポートを搭載したWindows PC。M1チップを搭載したMacBook ProやMacBook Air、Mac miniでも利用できる。画面出力は2台の4Kディスプレイ(60Hz)もしくは1台の5K/6K/8Kディスプレイ(30Hz)をサポート。ただし、M1チップ搭載モデルは、基本的に1台まで(Mac miniはHDMI利用で最大2台まで)となっているため、そちらは注意が必要だ。

本製品には、Thunderbolt4 ケーブル(0.8m)×1とACアダプタが付属する。別途購入する必要はない。

「OWC Thunderbolt Dock」 の価格は41,800円(税込)。

OWCおよびOWCロゴは、米国およびその他の国で登録されたNew Concepts DevelopmentCorporationの商標です。

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