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現地時間1月6日、Other World Computing (OWC) はThunderbolt 5対応ドッキングステーション 「OWC Thunderbolt 5 Hub」 の一般販売を開始したと発表した。
価格は189.99ドル (日本円で約3万円) 。現在、OWC公式ストアで購入が可能だ。国内での発売については現時点では未定。
Thunderbolt 5対応ドッキングステーションの一般販売が開始
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「OWC Thunderbolt 5 Hub」 は、Thunderbolt 5ポートから3つのThunderbolt 5ポート、1つのUSB Type-Aポートを増設可能なドッキングステーション。
最大80Gbpsの双方向通信によって、6,000MB/sを超えるデータ転送速度を実現。映像出力は8K/60Hzで最大3台まで出力可能、電力供給は最大140Wに対応する。
ホストデバイスとの接続用のコネクタは製品背面側にあり、従来製品のようにホストデバイスと繋ぐケーブルがデスク上で邪魔になることはない。また、筐体天面のOWCロゴは 「眩しい」 というユーザーからのフィードバックを受けて光らない仕様になっており、代わりに底面に電源のLEDインジケーターが搭載されるようになっている。
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昨年11月に国内で開催された 「Inter BEE 2024」 では、OWCがブースを出展しており、実機の転送速度をチェックすることができたのだが、WRITEが5432MB/s、READが7055MB/sと従来のThunderbolt 4では実現できない高速なデータ転送速度を示していた。MacBook Pro内蔵のSSDよりも高速なデータ転送が利用できるということになる。
現時点ではまだ国内での発売についての案内がないものの、Inter BEEでの展示があったことから、おそらく国内でも近いうちに発売するものとみられる。今後の発表に注目だ。