Microsoft、Outlook for Macを無償化。Microsoft 365のサブスクやOfficeライセンスが不要に

現地時間3月6日、米Microsoftは 「Outlook for Mac」 を無償で提供すると発表した。これまではMicrosoft 365あるいはOfficeのライセンスの購入が必要だったが、今後はこれらのライセンスは不要で利用できる。

「Outlook for Mac」 は、Microsoftが開発するメーラーソフト。Outlook.comアカウントや、Gmail、iCloud、Yahoo!のほか、IMAPをサポートするすべてのメールプロバイダーをサポートしている。

「Outlook for Mac」 は2020年にデザインを刷新しており、最新のmacOSのUIに最適化が行われていたが、今回の無償化とともに、Apple Silicon (M1/M2世代チップ)への最適化も果たされた結果、同期など動作パフォーマンスが向上している。

macOSのウィジェットや通知センサーもネイティブサポートしていたり、「Outlook for iOS」 から作業を受け渡すハンドオフに対応していることから、Appleの純正メールアプリの代替として使用することも可能だ。

また、メニューバーから今後のカレンダーのイベントを作成・閲覧できる機能も実装予定だという。さらに、Outlookのプロファイルを使用することで、Appleの集中モードも利用できるようになる予定で、不要な通知を受け取らないことで作業に集中することが可能になる。

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(画像:Microsoft)

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