「OPPO Reno14 5G」 7月17日発売。高性能カメラと大容量バッテリーで日常もアウトドアもサポートするミドルハイスマホ

オウガジャパンは6月19日、報道関係者向けに新製品発表会を開催。ミドルハイクラスの新型スマートフォン「OPPO Reno14 5G」を7月17日(木)より順次発売すると発表した。価格は79,800円(税込)。

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国内では約2年ぶりとなる「Reno」シリーズ最新モデル。カメラやAI機能に自信あり

「OPPO Reno14 5G」は、約2年ぶりの日本市場投入となるRenoシリーズの最新モデル。AIカメラ機能の強化、最高水準の防塵・防水性能、そして大容量バッテリーを兼ね備え、日常生活からアクティブシーン、ゲーミングまで幅広いユーザー層にアピールする一台となっている。

ディスプレイには約6.6インチの有機ELを採用し、1.5K(2,760×1,256)の高解像度と460ppiの高精細表示に対応。ベゼル幅を極限まで削ったことで画面占有率は93.4%に達し、臨場感ある映像体験が可能だ。

120Hzの高リフレッシュレートにより、操作もなめらかで快適。最大輝度は1,200ニトで、HDR10+認証とアイコンフォート機能にも対応し、明るい屋外でも目に優しく美しい画面表示を実現する。

また、濡れた手でも反応する「スプラッシュタッチ機能」や、手袋を着けたままでも操作できる「手袋モード」も搭載。屋外や作業中など、さまざまなシーンでストレスなく使える。

本体サイズは約75 × 158 × 7.4mm、重量は約187gで、薄型かつ軽量なボディを実現している。カラーはオパールホワイトとルミナスグリーンの2色を展開。オパールホワイトは幻想的な虹色の輝きを放ち、マットながら光沢感のあるベルベットガラス加工でシルクのような手触りを実現。ルミナスグリーンはカメラ周囲に特殊な光反射加工が施され、美しさと高級感を兼ね備えている。

Reno14 5Gは、機能性だけでなく耐久性にも優れている。防塵・防水性能はIP69およびIP68に準拠し、真水での水没や80℃の高温水、さらには高圧洗浄の水にも耐える設計だ。深さ2mまで、最大30分間の水中撮影にも対応しており、水辺のアクティビティでも安心して使用できる。

さらに、米軍のMIL規格に基づいた耐衝撃テストもクリア。ディスプレイの保護パネルにはCorning社のGorilla Glass 7i、フレームには航空機グレードのアルミニウム合金を採用し、落下や衝撃からしっかりと端末を保護する。

(画像:OPPO)

SoCにはMediaTek Dimensity 8350(オクタコア)を搭載。高性能と省電力性を両立し、AI処理も向上している。内蔵ストレージは256GBを備える。RAMの容量は12GBだが、内蔵ストレージ(ROM)の一部を仮想的にRAMとして利用することで最大24GBまで拡張できる。

冷却性能も強化されており、超薄型の大型ベイパーチャンバーと航空機用グラファイト素材により、負荷の高いゲームプレイ時でも端末が熱くなりにくく、長時間でも快適に使用できる。

バッテリーはRenoシリーズ最大の6,000mAhを搭載し、80W SUPERVOOC急速充電に対応。1%から100%まで約48分でフル充電が可能だ。33W PD/PPS急速充電にも対応し、短時間で長く使える。4年間使用してもバッテリー容量を80%以上維持できる設計となっている。

(画像:OPPO)

Reno14 5Gの大きな特徴のひとつが、フラッグシップ級の高性能カメラシステムの搭載だ。アウトカメラは3眼式で、約5,000万画素の広角(OIS対応)、この価格帯では珍しい3.5倍光学ズーム対応の約5,000万画素望遠(OIS対応)、そして約800万画素の超広角で構成される。インカメラも約5,000万画素と高解像度だ。

アウトカメラには、3つの高輝度フラッシュライトを搭載し、逆光や暗い場所でも被写体を鮮明かつ立体的に写し出せる。シャッター後数秒間の動きと音を高画質で記録するAI Livephoto機能も進化しており、フラッシュを併用すれば暗所での動きも鮮やかに捉える

動画撮影では4K HDRに対応するほか、AIサウンドフォーカス機能でノイズを除去しつつ主要な音声をクリアに記録できるようになった。

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「AI消しゴム」「AIスタイル転送」など進化系AI写真編集が充実

(画像:OPPO)

写真編集のAI機能も豊富だ。不要な人物を一括で消せる「AI消しゴム」、ピンボケや手ブレを修正する「AIぼけ除去」、ガラスの反射を抑える「AI反射除去」など、多彩な補正機能を搭載。

さらに、1枚の写真から生成AIで様々な画像を自動生成するAI Studio、好みの写真から作風を指定できるAIスタイル転送、ワンタップで魅力的な構図を複数提案するAI再構成、集合写真で全員の表情を補正するAIパーフェクトショットなど、革新的な機能を多数搭載した。

文章関連のAI機能も充実している。スマートサイドバーの「AIツールボックス」からは、文章の要約や翻訳、返信文の提案が可能。音声読み上げ機能は語学学習に便利で、画面翻訳・音声翻訳機能は海外旅行時にも役立つ。AIアシスタント機能は、文書の要約・翻訳、文体変更(フォーマル/カジュアル)や文章の圧縮・拡張にも対応する。

Googleの「かこって検索」やGeminiも利用でき、Geminiとは音声・テキスト・画像での対話が可能。OPPOのカレンダーやアラームとの連携も強化され、スケジュール登録やアラーム設定が音声で行える。

OSはAndroidベースのColorOS 15を搭載。OPPO独自の「O+ Connect」アプリを使えば、iPhoneやiPadとの写真・動画のファイル送受信も簡単に行える。データ移行アプリによる旧端末からの移行もQRコードを読み取るだけとシンプルだ。

さらに、OPPO独自のトリニティエンジンとルミナスレンダリングエンジンがスムーズな操作を可能にする。トリニティエンジンはアプリデータ圧縮やシステム劣化防止技術でパフォーマンスを最適化し、CPUとGPUのリソースを賢く配分。ルミナスレンダリングエンジンはアニメーションの繋がり方や応答性を改善し、操作の安定性と快適性を高める。

「OPPO Reno14 5G」は、IIJmioやAEONモバイルなどのMVNO、エディオンやビックカメラなどの量販店、AmazonやOPPO公式オンラインショップなどのECサイトで順次販売される予定だ。

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OPPO取材
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