「OPPO Reno13 A」 6月26日より国内発売。AI機能と堅牢性を両立した新ミドルレンジスマホ

オウガジャパンは6月19日、報道関係者向けに新製品発表会を開催。新型ミドルレンジスマートフォン「OPPO Reno13 A」を国内発売すると発表した。

価格は48,800円(税込)で、発売は6月26日(木)より順次。発売に先立ち、本日13時から予約受付を開始している。

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ハイエンドモデルと同等のAI機能や耐久性を兼ね備えたミドルレンジスマホ「OPPO Reno13 A」国内登場

「OPPO Reno13 A」 は、OPPOのロングセラーシリーズとして多くのユーザーから支持を得ている 「Reno A」 シリーズの最新モデル。同社のハイエンドスマートフォンとほぼ同等のAI機能や、シリーズ史上で最大容量のバッテリー、そして最高水準の耐久性を兼ね備えているのが特徴だ。

サイズは約75 × 162 × 7.8mm、本体重量は約192g。5,800mAhの大容量バッテリーを搭載しながらもスリムさを保っている。

画面は、約6.7インチAMOLEDディスプレイを採用。リフレッシュレートは最大120Hzで、画面輝度は最大1,200ニトと明るく、直射日光の下でもコンテンツが見やすい。

また、濡れた手でも操作できる「スプラッシュタッチ」や「手袋モード」に対応するほか、音量アップボタンの長押しで音声を大音量にできる「ウルトラボリューム」機能も搭載し、日常使いにおける利便性を高めた。

(画像提供:OPPO)

防塵・防水性能は、最高水準のIP69・IP68に準拠。真水への浸水、高圧洗浄の水圧、さらには80℃の熱湯噴射にも耐えるという。米軍MIL規格の耐衝撃テストもクリアしており、ディスプレイにはAGCの強化ガラス 「Dragontrail STAR2」 を採用。クッション性のある構造で、落下や衝撃から内部パーツを保護することが可能だ。

本体カラーは、特殊な加工技術によりカメラ周囲で光を柔らかく反射するルミナスネイビー、透明感のあるアイスブルー、そしてスタイリッシュなチャコールグレーの3色展開だ。

カメラは、約5,000万画素の広角(OIS対応)、約800万画素の超広角、約200万画素のマクロからなる3眼アウトカメラに加え、約3,200万画素のインカメラを搭載。シャッターを押した後の数秒間の動きと音を記録する「Livephoto」や4K動画撮影にも対応し、思い出を鮮明に残せる。

SoCにはQualcommの「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載し、RAM容量は8GB(最大16GB相当まで拡張可能)。ストレージ容量は128GBで、microSDXCで最大1TBまで拡張できる。冷却機構にはシリーズ最大サイズのベイパーチャンバーを備え、AIが発熱量をリアルタイムで判断し制御。負荷の高い作業をする際にパフォーマンスを落とさないだけでなく、バッテリーの劣化を防ぐにも役立つ。

バッテリー容量は、Reno Aシリーズで過去最大となる5,800mAhの大容量仕様。45W SUPERVOOCと45W PPS急速充電に対応し、約30分で1%から44%まで充電可能だという。

ソフトウェア面では、Android 15ベースの「ColorOS 15」を搭載。OPPO独自の「トリニティエンジン技術」(アプリデータ圧縮、システム劣化防止、パフォーマンス最適化)がシステムの安定性を向上させ、5年間サクサクとした操作性を維持できると謳う。

なお、「OPPO Reno13 A」 にはiPhoneやiPadとのファイル送受信を可能にする「O+ Connect」アプリが搭載されており、OSの壁を越えたデータ転送が可能。さらに、QRコードを読み取るだけで旧端末からデータを簡単に引き継げるデータ移行アプリや、片手操作を支援する「アイコンプルダウンジェスチャー」、長いウェブページを一枚画像で保存できる「三本指スクリーンショット」、アイコンやフォントサイズ、着信音量を最大にできる「シンプルモード」など、きめ細やかな機能も充実している。

そのほか、おサイフケータイやマイナンバーカード機能に対応するFeliCaを搭載。生体認証は、顔認証・ディスプレイ指紋認証の2つをサポートする。

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不要物を消す「AI消しゴム」や反射除去など、高度な画像編集機能を搭載

(画像提供:OPPO)

Reno13 Aのもう一つの目玉は、クラウドベースのAI機能「OPPO AI」だ。従来はハイエンドモデルに限られていた高度なAI処理が、本機でも利用可能となった。

たとえば、写真内の不要な人物を一括で消す「AI消しゴム」、ボケやガラスの反射を除去する「AIぼけ除去」「AI反射除去」など、AIによる写真編集機能が充実。さらに、生成AIを用いて一枚の画像から複数のバリエーションを生成する「AI Studio」も搭載する。

テキスト処理においても、「AIツールボックス」によって、要約・翻訳・返信案の提案・音声読み上げなどが可能に。ドキュメント編集支援機能では、フォーマル・カジュアルな文体変換や文章の要約・改善といった生成AI的な処理にも対応する。

また、Googleの「かこって検索」やGeminiを活用したマルチモーダルアシスタントとの連携も可能で、音声・画像・テキストを駆使したスマートな体験が実現されている。

「OPPO Reno13 A」は、UQ mobile、楽天モバイル、ワイモバイルといったMNO各社に加え、IIJmio、mineoなどのMVNO、エディオン、ヤマダデンキなどの量販店、さらにはAmazon、OPPO公式オンラインショップなどのECサイトで幅広く展開される。予約受付は6月19日(木)13時から、販売は6月26日(木)より順次開始される。

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OPPO取材
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