OPPO Japan、6月19日に 「Reno14」 国内発表か。新製品発表会を予告

OPPO JapanがX(旧Twitter)で公開したティーザー画像が、ガジェット系コミュニティの間でにわかに注目を集めている。

「そのきらめきに、心がそっと躍り出す―――」という詩的なキャプションとともに投稿された画像には、「AIスマホで、新しい毎日がはじまる。」というメッセージと「2025.6.19」という日付が記載されており、新型スマートフォンを6月19日に発表することを示唆している。

画像に描かれている端末のデザインや、メッセージ内容、そして現在グローバル市場で展開が始まっている製品群を照らし合わせると、今回の発表はOPPOの最新スマートフォン「Reno14」シリーズになると見て間違いないだろう。

OPPOはここ数年、日本市場でもRenoシリーズを継続的に展開しており、特にカメラ性能やデザイン性、そして価格と性能のバランスにおいて高い評価を得ている。

現時点では、国内版の 「Reno14」 の仕様は正式には明かされていないが、中国本土で発表されたReno14のスペックから、多くの情報を読み解くことができる。

Reno14は、MediaTekの最新チップ「Dimensity 8350」を搭載し、12GBまたは16GBのメモリ構成と組み合わせることで、ミッドハイレンジ帯としては非常にバランスの取れた処理性能を実現している。AI処理やゲームプレイ、マルチタスクといった日常的な高負荷シーンにも十分に対応できる構成だ。

ディスプレイは6.59インチの有機ELパネルを採用し、解像度は2760 x 1256。120Hzの高リフレッシュレートにも対応しており、スクロール操作や動画視聴、ゲームプレイにおいても滑らかな視覚体験を提供する。

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カメラ機能においても、OPPOは従来のRenoシリーズと同様に高い完成度を追求している。背面には50MPの広角、8MPの超広角、そして50MPの望遠という3眼構成を採用し、シーンを問わない柔軟な撮影が可能だ。前面にも50MPの高解像度カメラを備えており、セルフィーやビデオ通話でもクリアな画質を実現している。

バッテリーは6,000mAhと大容量で、長時間の利用をしっかりとサポート。さらに80Wの急速充電に対応しているため、わずかな時間でも効率的に充電できる点も特徴のひとつだ。

ソフトウェア面では、Android 15をベースとしたColorOS 15が動作しており、AIによるアシスト機能も統合されている。具体的には、AIによる画像編集支援やシステム最適化、アプリの起動・切り替えをスムーズに行うアシスト機能などが搭載されるとみられる。

詳細は6月19日の新製品発表会で明らかになるだろう。なお、「Reno14」シリーズのほかにも新製品が投入される可能性もありそうだ。同社の発表に期待している人は要チェックだ。

(画像:OPPO Japan)

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