OPPOは11月29日、メディア向けに 「OPPO 2024 新製品発表会」 を開催し、新型ハイエンドスマートフォン 「OPPO Find X8」 を発表した。
販売チャネルはau +1 collection、IIJmio、各家電量販店、Amazon.co.jp
「OPPO Find X8」 が国内発売。釘も打てる強靭な画面も特徴
「OPPO Find X8」 は、OPPOのフラグシップラインである「OPPO Find」シリーズの最新モデル。OPPOがハイエンドモデルを日本市場に投入するのは3年ぶり、そしてスウェーデンの名門カメラメーカーである 「Hasselblad」 とのコラボモデルとしては日本に初めて登場したことになる。
画面には約6.6インチAMOLED (フルHD+/2,760×1,256ピクセル) を採用。4辺すべてが約1.45mmの極細ベゼルで囲まれたデザインを採用したことで、94.3%の高い画面占有率を実現した。リフレッシュレートは最大120Hz。
カラーラインナップはスペースブラックとスターグレーの2色。本体は指紋がつきにくく、手触りの良いマットな質感に仕上がっている。本体サイズは74 × 157 × 7.9mm、重量は約193g。
「OPPO Find X8」 は高い耐久性も魅力のひとつだ。IP68および日本初となるIP69の防水・防塵性能を備えており、真水への浸水や高圧洗浄の水圧、80℃の熱湯噴射にも耐えられる最高等級の防水性能を実現。画面が水で濡れている状態でも画面の誤操作を軽減する 「スプラッシュタッチ機能」 も搭載している。
ディスプレイには最新のCorning Gorilla Glass 7iガラスを採用したほか、米軍MIL規格やスイスSGSの耐衝撃テストをクリアできる耐久性を実現しているため、日々安心して持ち運ぶことが可能だ。
内蔵するSoCは、MediaTekの最新チップ 「MediaTek Dimensity 9400」 を採用する。同チップセットを搭載したスマートフォンが日本で発売するのは初めて。ハイエンドSoCということで『原神』が60fpsで安定動作できるほどの高いパフォーマンスを発揮できる。メモリ容量は16GB、ストレージ容量は512GB。
「Hasselblad」 とのコラボで生まれたアウトカメラは広角・超広角・望遠の3眼仕様で、いずれのカメラも画素数は5,000万画素。望遠カメラには世界初のWプリズム望遠レンズを採用したことで、センサーの大型化を実現しつつ、本体の厚さを7.9mmに抑えることに成功。レンズモジュールの突起も最小限に収まっている。
広角:5,000万画素(F値1.8)
超広角:5,000万画素(F値2.0/画角120°)
光学3倍望遠:5,000万画素(F値2.6)
望遠カメラでは光学3倍ズームと最大30倍のデジタルズームが利用可能。10倍以上の高倍率ズーム時には生成AI補正がサポートされ、遠くの被写体や景色を鮮明に捉えることができる。
また、Hasselbladとのコラボレーションカメラシステムを搭載したことで、細かい設定をすることなくプロフェッショナルなカメラ効果を簡単に撮影できるポートレートモードとAutoモードに加えて、好みに合わせて細かな調整ができるProモードが利用できる。
インカメラは約3,200万画素 (F値2.4) 。
インターフェースはUSB 2.0仕様のType-Cコネクタを採用。内蔵バッテリー容量は5,630mAhで、最大80Wの急速充電に対応。
生体認証機能として顔認証と画面内蔵型指紋認証を搭載。通信機能はBluetooth v5.4とWi-Fi 6に対応し、NFCを搭載するもののおサイフケータイには非対応。
OSバージョンアップは4回、セキュリティサポートは6年。販売チャネルはau +1 collection、IIJmio、量販店、ECサイト。量販店は、エディオン / ケーズデンキ / コジマ / 上新電機 / ソフマップ / ノジマ / ビックカメラ / ヤマダデンキ / ヨドバシカメラ、ECサイトはAmazon.co.jp