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「Notta」 がビジュアル・アイデンティティをリニューアル。「文字起こし」 から 「AI会議アシスタント」 へ新イメージ構築へ 

8月19日、文字起こしサービスの 「Notta」 はビジュアル・アイデンティティをリニューアルすると発表した。新たなビジュアル・アイデンティティは、これまでの 「文字起こし」 のブランドイメージから 「AI会議アシスタント」 へとサービスを再構築し、これらの分野でさらなる成長を目指すことを表した。

このビジュアル・アイデンティティのリニューアルの契機となったのは、競合他社が 「文字起こし」 の表現を使用しはじめたことにあるという。2020年にブランドを創立した 「Notta」 は、当初 「文字起こし」 という強みをアピールしていた。「Notta」 というブランド名は、もともと 「Note Taking」 を組み合わせた英語から生まれた。これには、ユーザーが対話に集中し、重要な情報を見逃さないようにするという目的が込められている。

しかし、ブランド創立から4年間、日々の製品改良により 「Notta」は単なる文字起こしツールから、会議のスケジュール管理や会議中の録音・文字起こし、そして会議の議事録作成・要約など、会議にまつわるさまざまなアシストができる 「AIアシスタント」 へと進化してきた。これらをユーザーに伝えるため、メッセージを刷新し、新たなブランドイメージを構築する必要があると考えたという。

新しいビジュアル・アイデンティティを構築するにあたり、新しいコーポレートブランドロゴを採用する。これまでの 「Notta」 のブランド名は維持しながらも、丸みを帯びた太い丸ゴシックを使用し、フレンドリーさ、バランス、美しさへの憧れを表現した。また、ユーザーを最優先に考え、ユーザーとの感情的な繋がりを強化し、ユーザー体験の改善に対するコミットメントも込めたとしている。

Nottaの新ロゴマーク

また、ロゴマークについても従来のピンクと青を基調に、新たな色彩を加えることで、ブランドのカラーコントラストを強化し、Nottaの情熱と革新の精神をより鮮明に表現した。

イラスト素材についても、独創的な線を使うことで音声の波形を暗示するものに変更する。これらの線は、整然としておらず、不揃いであり、常識を打ち破り、固定観念に囚われず、果敢に新しい道を切り開く気概を表現し、人と人とのつながりを象徴し、情報の交換や感情の共有を表したという。これらの新ビジュアル・アイデンティティは、2024年8月19日より順次使用していく予定。

なお、「Notta」 はサービス開始から今に至るまで、企業・個人問わず世界中で延べ500万人以上のユーザーに利用されたとし、今後日本市場だけでなくアジアや欧米を含む海外市場への展開も進めていく方針だという。

(画像:Notta株式会社)