いよいよウェアラブル端末は視覚ではなく、体組織を使った伝達方法へ以降か。
この度、Googleは「Google Glass」の後継機となる新たなウェアラブル端末を開発中であることが明らかになった!Business Insiderが伝えている。
骨伝導を使ったウェアラブル端末を開発中
Googleは人間の視覚を使わないウェアラブル端末を開発中であることが判明した。
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「Project Aura」と呼ばれるプロジェクトでは、「Google Glass」のようなディスプレイを搭載せず、人間の骨伝導を利用したデバイスを開発中であるとのことだ。
骨伝導を利用することで、音声だけで人間をアシスタント出来るという仕組みで、ランニングなどのスポーツアクティビティをする時に邪魔にならないデバイス作りが可能になるとのこと。
Googleはその他にも2種類ほどのウェアラブル端末を開発中であるようだが、それらについては現段階では不明。今後実際に市場投入されるかどうかは分からないが、もしリリースを検討しているなら発売は少なくとも来年以降になるとのこと。
ウェアラブルに関しては、まだまだ始まったばかりの分野で、個人的には非常に期待しているものではある。
だが現実は、バッテリー問題やプライバシーの問題など多くの解決すべき問題が多いのが現状だ。人間の生活を便利にする一方、弊害も生まれる可能性があるだけに、実際は慎重に開発されるべきなのかもしれない。
開発スピードが決して速いとは言えない分野だが、続報に期待しよう!
[ via Business Insider / TUTTO Android ]