4月14日、任天堂はNintendo Switchの本体機能の更新を実施し、最新システムバージョン10.0.0の配信を開始した。
同バージョンにより、Nintendo Switchのキーコンフィグが可能になったほか、本体ストレージからSDカードへのゲームデータの移動ができるようになるなど複数の新機能が追加されている。
追加された機能は以下のとおり。
- 「ゲームニュース」 にブックマーク機能が追加
- データ管理に 「本体/SDカード間のデータ移動」 が追加
- コントローラーとセンサーに 「ボタンの割り当てを変える」 が追加
- ユーザー設定に 「プレイ記録の設定」 を追加
- ユーザーアイコンに『あつまれ どうぶつの森』から6種類が追加
中でも重要なアップデートは、キーコンフィグが利用可能になったこと。登録されているコントローラーごとにスティックやボタンの割り当てを変更できるようになり、変更後の設定は 「お気に入り」 として最大5つまで保存しておくことができる。デフォルトのキー配置だといまいちプレイしづらいと感じていた方は早速設定を変更してみよう。
また今回のアップデートでは、ダウンロードソフトや更新データ、追加コンテンツを本体保存メモリーからSDカードに移動できるように。ダウンロード版でゲームを購入する機会が多い方には嬉しい変更となったはずだ。ただしセーブデータや一部の更新データは移動できないとのことなので注意していただきたい。
Nintendo Switch本体の更新は、基本的にはインターネットに接続していると自動でダウンロードされ、ゲームを起動する前に更新の案内が表示されるようになっている。もし表示されない場合は、HOMEメニューの 「設定」 内にある 「本体」 → 「本体の更新」 から手動でアップデートしよう。