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初代登場から9年経過の 「ニンテンドー3DS」 がついに生産終了 任天堂が公式サイトで正式発表

任天堂のポータブルハード 「ニンテンドー3DS」 シリーズの生産が終了したことがわかった。

任天堂は同社公式サイトにあるニンテンドー3DSの製品ページにおいて、「ニンテンドー3DSシリーズの本体の生産はすべて終了いたしました。」 と掲載。同ハードの生産を終了した旨を正式に発表している。

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ニンテンドー3DSシリーズの本体の生産が終了

「ニンテンドー3DS」 は2011年2月に発売したポータブルゲームハード。ニンテンドーDSの特徴だった “2つの画面の搭載” を踏襲しながら、裸眼で見える3D表示が特徴だった。

その後、2012年7月にはより大きな画面でプレイできる 「ニンテンドー3DS LL」 が登場。さらには2014年10月以降には 「Newニンテンドー3DS」 「Newニンテンドー3DS LL」 「ニンテンドー2DS」 と新型モデルが登場していた。

生産は終了するものの、ニンテンドーeショップのサービスはまだ継続する模様。修理サービスもまだ利用することができるようだ。

ちなみにねとらぼによると、生産終了のアナウンスは昨日行われた 「2021年3月期 経営方針説明会」 にあわせる形で発表したとのことだ。

これで任天堂のゲームハードはNintendo Switchシリーズに一本化されている。「Nintendo Switch」 は据え置き、持ち運びの両方に対応しているためこれだけでWii Uとニンテンドー3DSの両方の役割を担うことができるが、それとは別にポータブル専用機 「Nintendo Switch Lite」 も好評発売中。ただし両モデルともあまりの人気から入手しづらい状況が続いている。