
任天堂は、福岡市博多区の商業施設「アミュプラザ博多」内に同社の直営オフィシャルストア「Nintendo FUKUOKA(ニンテンドーフクオカ)」を2025年末にオープンする。
ストア名 | 施設名 | 開業日 |
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Nintendo TOKYO | 渋谷PARCO | 2019年11月22日 |
Nintendo OSAKA | 大丸梅田店 | 2022年11月11日 |
Nintendo KYOTO | 京都髙島屋S.C.[T8] | 2023年10月17日 |
Nintendo FUKUOKA | アミュプラザ博多 | 2025年末 |
Nintendo NEW YORK | ロックフェラープラザ | 2016年2月19日 |
Nintendo SAN FRANCISCO | ユニオンスクエア | 2025年5月15日 |
本ストアは、「Nintendo TOKYO」 「Nintendo OSAKA」「Nintendo KYOTO」に続く、国内4店舗目となる直営ストアだ。「Nintendo NEW YORK」「Nintendo SAN FRANCISCO」のグローバル店舗も含めると、6店舗目ということになる。

任天堂の直営オフィシャルストアは、Nintendo Switchをはじめとしたゲーム機本体やソフト、周辺機器、マリオやゼルダ、スプラトゥーンなどの人気IPをモチーフにしたキャラクターグッズの販売に加えて、イベントやゲーム体験の場を提供することを目的とした施設。国内における任天堂の情報を発信する「拠点」という位置づけだ。
任天堂は創業1889年、家庭用ゲーム機の分野では1983年の「ファミリーコンピュータ」以降、数々のハードウェアとIPを世に送り出してきた。現在はNintendo Switchが世界的な主力プラットフォームとなっており、ハード・ソフトの両面で展開を強化している。直営ストアはそのフロントラインの一つであり、今後も各地域の旗艦拠点として、IPの体験価値をユーザーに届けることが期待される。
「Nintendo FUKUOKA」の出店場所であるアミュプラザ博多は、JR博多駅に直結した九州屈指の商業施設ということもあり、拠点としての立地は申し分ない。
また、任天堂は過去に同施設でポップアップストアを展開しているだけでなく、2021年には「福岡パルコ」で、2022年には「アミュプラザ博多」のほか、熊本県の「アミュプラザくまもと」や鹿児島県の「アミュプラザ鹿児島」など、九州各地でポップアップを展開。これらのストア運営によって、同地域のユーザー動向に一定の手応えを得ていたと考えられる。
「Nintendo FUKUOKA」の具体的な開業日や店舗の詳細、取り扱い商品、イベントの内容については、今後公式に発表される予定だ。九州のファンにとっては、待望の常設ストア誕生となる。最新情報は任天堂公式サイトや各種SNSなどで確認しておきたい。
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(画像:Nintendo)