次期iPhoneに搭載されるプロセッサは、台湾メーカーのTSMCによって製造されることが分かった。台湾メディアのDigiTimesのレポートから明らかになっている。
次期iPhone向けの「A12」プロセッサはTSMC製に?
DigiTimesによると、Appleは次期iPhone向けのプロセッサ「A12」プロセッサをTSMCの1社のみに発注しており、同プロセッサは7nmプロセスで製造されることになると報じている。
これまでiPhone向けに製造されたプロセッサは10nmプロセッサで製造されてきたため、これよりも微細化されることによって省電力化の他にも省スペース化、処理の高速化などさらなる恩恵が受けられることが予想される。
ちなみに、次期iPhone向けのプロセッサに関しては、2018年1月の段階でTSMCの一社だけに発注する計画であると報じられていた。一社供給体制によってプロセッサを生産できることになったTSMCは、記録的な利益をあげることが可能である、ともDigiTimesは伝えている。
[ via 9to5Mac ]