5月3日、次期iPhoneにUSB-C電源アダプタが標準同梱されるという噂が中国Weiboで報告されていたが、このUSB-C電源アダプタに関してChargerLabも同様の情報を伝えている。
次期iPhoneには最大出力18WのUSB-C電源アダプタが同梱
ChargerLabによると、次期iPhoneには「USB-PD(Power Delivery)」に対応したUSB-C電源アダプタが同梱され、先日の噂と同様に出力は18Wになるという。同充電アダプタに別売りの「USB-C to Lightningケーブル」を使用することで、iPhoneの急速充電が可能になるとみられている。
ChargerLabは、USB-C電源アダプタのレンダリング画像も公開している。全体的に丸みを帯びた形状をしており、一方向から見ると中国Weiboで公開されていた図面と同じように見えるが、立てた状態で見ると形状が異なっているようだ。
先日Weiboで公開されていた図面
充電器の形状についてはそこまで多くの情報が出てきておらず、この形状で確定というものではないとは思うので、あくまで参考程度に考えておこう。
ちなみに、iPhoneの急速充電に関しては、Apple公式サイトで販売されている「MacBook」「MacBook Pro」用の電源アダプタ(29W・61W・87W )と別売りの「USB-C to Lightningケーブル」を使うことで、現在でも利用することが可能。
しかし、USB-C電源アダプタが標準同梱されることで今後は別途アクセサリを購入することなく、誰でも急速充電を利用できるようになるはずだ。
もちろん、急速充電するには「USB-C to Lightningケーブル」が必要だが、おそらくAppleが充電アダプタだけ変更してケーブルを変更しないことはほぼあり得ないので、もし同梱の電源アダプタがUSB-Cのものに変更されるなら、同梱されるケーブルに関しても「USB-C to Lightningケーブル」に変更されるものと予想される。
[ via 9to5Mac ]