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Mark Gurman氏曰く、Apple Silicon搭載Macは13/16インチMBP、13インチMBAの3機種か

Appleは、今月11日午前3時から新製品発表イベント 「One more thing.」 を開催予定。この秋3回目となる今回のイベントでは、Apple Siliconを搭載したMacがいよいよ発表される予定だ。

どのモデルにApple Siliconが搭載されるのかは現時点では不明だが、Bloombergの名物記者Mark Gurman氏によれば、Appleは3モデルにApple Siliconを搭載することを計画しているという。

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13/16インチMacBook Pro・MacBook AirにApple Siliconが搭載か

Mark Gurman氏曰く、Apple Siliconが搭載されるモデルはMacBook Proの13インチ・16インチモデル、そして13インチMacBook Air。これら3機種に対して Apple Siliconを搭載させることを計画しているとのこと。

「Apple Silicon」 とは

Appleが独自開発したARMベースプロセッサ。iPhoneやiPad、Apple Watchに搭載されているAシリーズプロセッサ (たとえばA14) と同様のアーキテクチャを使用することで、これらのデバイスとの親和性を高めながら、同時にMacに最適な形の低電力および高パフォーマンスを引き出すことが可能。2020年から2年かけて各モデルのプロセッサをApple Siliconに置き換えていく計画と発表されている。

現行モデルからデザインの変更はなく、あくまでプロセッサの置き換えのみを行う予定。内蔵プロセッサはA14チップをベースに開発したもの。iPhone 12シリーズやiPad Air(第4世代)に搭載されているものをMac向けにアレンジしたプロセッサであると考えられる。ちなみにAppleが独自に開発したグラフィックチップや機械学習用のプロセッサも搭載されるという。

つまり、今回発表される新型MacはAppleシリコン搭載による処理能力の向上や省電力性の改善が特徴になるとみられる。そのほかの細かい仕様の変化については特に言及されていないが、ただし搭載プロセッサの変更によって細かい違いはあるかもしれない。

また、AppleはApple Siliconを搭載した新型iMacやMac Proの開発も進めているという。Mac Proは現行モデルから約半分のサイズになるとのこと。これらの具体的な登場時期については言及されていないが、Appleは今後2年かけてIntelプロセッサからApple Siliconへの移行を計画していることから、デスクトップモデルの刷新については2022年までに行われる予定とみられる。

ちなみに著名リーカーのひとりである有没有搞措(@L0vetodream)氏も同様に13インチMacBookがアップデートされる予定であることを伝えている。少なくともMacBook AirとMacBook Pro(13インチ)についてはほぼ確実に新型モデルが投入されるとみて良いだろう。

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