次期MacBook Pro (14インチ・16インチ) は画面性能が強化。やはりMagSafe復活、Touch Bar廃止か

昨日、著名アナリストMing-Chi Kuo氏が、新型MacBook Proに関する新たな情報を提供したことがAppleコミュニティ内で大きな話題になったが、この新型MacBook ProについてはBloombergも同様の予測を立てていることがわかった。

現地時間1月15日、米メディアBloombergの著名記者Mark Gurman氏は、新型MacBook Proに関する最新レポートを公開した。

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14/16インチ新型MacBook Proが2021年後半に登場。MacBook Airの刷新はまだ少し先になる模様

Mark Gurman氏のレポートによると、Appleは新型MacBook Proを2021年後半に発売する計画とのこと。

新型MacBook Proのラインナップは14インチモデルと16インチモデルの2つ。コードネームは前者がJ314、後者がJ316。どちらもApple Siliconを搭載する。

このApple Siliconはより多くのコアが搭載されるとのことで、Intelプロセッサを搭載している現行モデルからは性能が向上する。また、グラフィック性能も強化される予定。好評を博したM1プロセッサ搭載MacBook Air・Proの上位モデルに君臨するとみられている。

さらにディスプレイにも変更が加えられる。まず、下位モデルは13インチ→14インチに大型化する予定だが、それ以外にもディスプレイはより明るく、そしてコントラストも高められる計画であるとのこと。

本体デザインは変更されるとしているが、その変化の度合いは “少し” としていて、昨日のMing-Chi Kuo氏の情報とはやや温度差がある。ただし、少なくとも現行モデルからは何らかの変化はあるようだ。

昨日のKuo氏の情報で多くのユーザーの目を輝かせた 「MagSafeの復活」 そして 「Touch Barの廃止 (=物理ファンクションキーの復活)」 については、Bloombergも同様の見方をしているようだ。

特にMagSafeに関してはより早いスピードで充電できるようになる(従来のMagSafeに比べて?)という。形状は以前のMagSafeのコネクタに似ているそうだ。

ちなみにUSB-Cポートについては、これまでMacBook Proの充電用ポートとして搭載されてきたこともあり、MagSafeの復活ともに廃止されることを危惧する声が一部で上がっていたが、新型モデルでも継続搭載される予定であるとしている。搭載数は “複数個” とのことなので、これまでに購入したUSB-C接続のアクセサリが無駄になることは (一部を除いて) ないだろう。

Touch Barについては非搭載のモデルを現在テスト中であるとのことで、まだ廃止が確定したわけではなさそうだ。ただしユーザーからの声を受けて、物理式のファンクションキーに置き換えるという見方が強い。ちなみに、筆者も個人的な繋がりから同様の情報を聞いている。

新型MacBook Proの発売は2021年後半とみられている。AppleはMacBook Airのデザイン刷新も計画しているというが、それはこの新型MacBook Proが登場したあとの話になるとのこと。2022年以降になる可能性が高そうだ。

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