先日、新型「MacBook Pro」にはファンクションキーの代わりに有機ELディスプレイのタッチバーが搭載されると報じられ、それを示唆するような筐体のリーク画像までもが公開されていたが、一体タッチバーが搭載されたらどのような雰囲気になるのだろうか。
そんな時は実際に見てみるのが一番。Cult of Macが、新型「MacBook Pro」にタッチバーが搭載されるとどうなるかをイメージした動画を公開しているのでご紹介する。
ボタンの表示や機能を変えたりと変幻自在なタッチバー
Cult of Macが公開した動画では、先日のリーク画像のように、現在のファンクションキーの部分がタッチバーに置き換えられており、タッチバーにはescキーやディスプレイの明るさ調節ボタンなどが並んでいる。
Cult of MacのSte Smith氏は、このタッチバーはただのファンクションキーの代わりというだけではなく、現在使っているアプリなどに応じて表示を変えたり、機能を変えたりといったことが可能になるのではないかと予想しているようだ。
実際の使用感などは分からないが、上記の画像のようにボタンみたいにはっきりと映し出されたら、屋外など明るい場所でも便利に使えそうだ。
このタッチバー自体はまだ搭載が確実になったわけではないが、もし搭載されればかなり便利そう。タッチバーの表示に関しては、ユーザーが自由にカスタマイズできたり、アプリのデベロッパーが自由にカスタマイズできるようになれば使う機会も増えそうではある。
そして、タッチバーも単なるボタンとしてだけではなく、左右になぞったり、トラックパッドのように押し込みができたりすると操作の幅がもっと広がりそうな予感。そういった動きを利用したゲームなどが出てきても面白そうだ。
下記に今回の動画を掲載しておいたので、もしタッチバーが搭載されたらどんな感じになるのか気になる人は是非一度見てみるといいだろう!