COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で各製品の開発・製造に遅れが出ているとの情報があるが、その中でAppleは、2020年後半に複数の新製品を発売する計画であることがわかった。
米メディアBloombergが現地時間30日に伝えた情報によれば、Appleは2020年後半に低価格なiPad、新型Apple Watchに加えて、iMac、MacBook Pro、HomePod、Apple TVの各新型モデルを発売するとのこと。
iMacやHomePod、Apple TVなど複数の新製品が2020年後半に登場予定
今回の情報はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響の最中、Appleの従業員がどのようにリモートワークを行なっているかを伝えたものだが、従業員は各自のリモートワークでそれぞれの製品の開発を継続しているという。
各モデルの特徴や具体的な発売時期については伝えられていないが、これまでの情報から、多くは内蔵プロセッサの改良などが行われたマイナーアップデートモデルであることが予想される。
また、BloombergによるとAppleは 「iPhone 12」 および 「iOS 14」 の発売・リリースも当初の予定どおり2020年秋を計画しているとのこと。
ただし、以前から伝えられているとおり、新型コロナウイルス感染症の影響で、Apple幹部の中国への渡航・および現地生産が正常にできなければ発売は遅れる可能性がある。もちろん、これはiPhone 12だけでなく新型Apple WatchやiMac、MacBook Proも同様ということになってしまう。これらの新型モデルの登場を心待ちにしているユーザーも多いことから、新型コロナウイルス感染症の早期収束が望まれる。
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