近いうちに新型Apple WatchおよびiPadが発売するかもしれないことがわかった。現地時間26日、Consomacはユーラシア経済委員会 (EEC:Eurasian Economic Commission) のデータベースに未発表のApple WatchおよびiPadが登録されたことを報じた。
「Apple Watch Series 6」 と新型iPadがEECに登録
今回発見されたのは、Appleがまだ発表していないApple WatchとiPad。モデルナンバーはiPadが 「A2270」 「A2072」 「A2316」 「A2324」 「A2325」 「A2428」 「A2429」 の7モデル、Apple Watchが 「A2291」 「A2292」 「A2351」 「A2352」 「A2375」 「A2376」 「A2355」 「A2356」 の8モデル。
この情報だけではどれがどのモデルなのか特定することはできないが、過去のデータなどからこれらは新型Apple WatchとiPadのものである可能性が高い。
EECは、ロシアやカザフスタンなどが属するユーラシア経済連合の管理機関。ユーラシア経済連合の地域で暗号化された技術を採用した製品を販売する際、同管理機関にデバイスを事前登録する必要がある。もちろんAppleも例外ではなく、新製品を出す数週間~数ヶ月前にEECに未発表デバイスを登録するのが通例となっている。
つまり、裏を返せば今回登録された製品は今度数週間から数ヶ月以内に発売される可能性が高いということになる。
Apple Watchは例年どおりであれば、秋の新型iPhoneと同時に発表・発売となるとみられる。新型iPhoneはいつもであれば9月に発表されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で発売が例年から数週間遅れることがすでに発表されていることから、発表自体も遅れる可能性が濃厚だ。おそらく9月下旬から10月のどこかで発表されるのではないだろうか。
新型Apple Watchについてはまだ情報が錯綜している段階だが、一部の噂では血中酸素センサーなどの新しいセンサーが搭載されることが予想されている。
また、新型iPadについては現時点ではよくわかっていないが、著名アナリストMing-Chi Kuo氏はAppleは10.8インチのiPadおよび9インチのiPad miniの開発を行っていると伝えていたことから、これらがいよいよ投入される可能性がある。これらの新型モデルに期待している方はぜひ今後の情報に注目いただきたい。
著名リーカーJon Prosser氏によれば、新型iPadの正体はiPad(2020)とiPad Air(2020)であるとのことだ。iPad Airは10.8インチの画面を搭載し、デザインとしては11インチiPad Proに近づくと予想されている。
Incoming…
Apple Watch Series 6
I also expect iPad (2020) and iPad Air (2020) https://t.co/9umqJqSzwq pic.twitter.com/quqalC6Alh
— Jon Prosser (@jon_prosser) August 26, 2020
関連記事
・Apple Watch Series 6、バッテリー容量は先代モデルに比べて増加か
・iPhone 12と複数の新型iPadが10月に登場?Jon Prosser氏が発言
[ via 9to5Mac ]