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Narwal Freo レビュー|吸引・水拭き対応の2-in-1ロボット掃除機、モップ自動洗浄・乾燥で真の手間要らずを実現【PR】

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家主に代わって自動で動き回り、日々の床掃除を完了してくれるロボット掃除機。時短や効率を重視して導入する家庭が増えている。

昨今はロボット掃除機の技術の進化に伴い、高性能なセンサーやマッピング技術を搭載したり、吸引と水拭きの両方に対応した2-in-1タイプも登場している。

しかし、せっかく高性能な2-in-1ロボット掃除機を購入しても、吸引力が弱かったり、水拭きしたくないエリアでわざわざモップを外さなければいけなかったり、掃除のあとにはモップを手動で洗わなければいけなかったりと、メンテナンスに手間がかかって結局時短に繋がらない、というケースも。

そんなロボット掃除機のよくある不満を最先端技術によって解消し、真の 「手間要らず」 を実現したというロボット掃除機 「Narwal Freo (ナーワル フレオ)」 を販売元のNarwalからご紹介いただき、実機を提供いただいた。

本稿では、数ヶ月にわかって使用感を確かめることができたので、実際に使ってみた感想などをレビューとしてお伝えしたい。

「Narwal Freo」 はどんなロボット掃除機?

今回紹介する 「Narwal Freo」 は、ゴミの吸引と水拭きの2つの掃除方法に対応した、いわゆる2-in-1タイプのロボット掃除機。ゴミを吸引するだけでなく、水拭きによって積み重なった頑固なホコリや油汚れなども綺麗にし、床を徹底的に掃除できる。

本製品を作った 「Narwal (ナーワル)」 は、元MicrosoftやDJI、HUAWEIなどの会社のエリートたちで構成された技術チームを持つ、2016年創業の中国メーカー。現在は北米を中心に海外事業を展開しており、北米ハイエンドロボット掃除機マーケットで第4位に。世界中で180万を超える世帯に愛用されているとのことだ。

上記が 「Narwal Freo」 のベースステーション。ロボット掃除機というとハイテク感を全面に押し出したデザインのものが多いなか、本製品はベースステーションがお部屋の雰囲気を壊さないよう、白色で丸みを帯びたデザインを採用した。

ベースステーションのサイズは37 × 41.5 × 43.5cmで、小さめの椅子くらいの大きさ。ベースステーションの中にロボット掃除機がすっぽり格納される仕様のため、間違って足をぶつけてロボット掃除機を動かしてしまうことがない。

ベースステーションは、ロボット掃除機本体の充電のほかに水拭き用モップの洗浄・乾燥も自動で行ってくれる。他社製のロボット掃除機のベースステーションには、ゴミを吸引して溜め込んでおけるものもあるが、本製品はモップの清掃のみに対応する。

ベースステーション上部にはタッチパネルが搭載されていて、タッチ操作で簡単に掃除を開始できる。

ベースステーション上部を開けると、モップを洗うための水が入ったタンクとモップを洗ったあとの汚水を溜めておくタンクが収納されている。別売りの洗浄液もこの中に設置する仕組みで、設置したらあとは必要なときに自動で洗浄液を投入してくれるため、手間要らずでとても便利。

ロボット掃除機自体は他社でもよく見られる円盤のデザインを採用している。カラーは、ベースステーションとおなじくホワイトで、清潔感が感じられる。

ロボット掃除機の上部を開けると、吸引したゴミを溜めておくダストボックスにアクセスできる。

上記はダストボックスを開けた様子。掃除終了後には、ダストボックスに入ったゴミはすべて捨て、ブラシを使ってフィルターに詰まったホコリも除去しておこう。

上記は本体をひっくり返した様子。部屋の隅からもホコリをかき出すサイドブラシと、2つの水拭き用モップが搭載。サイドブラシと中央のローラーブラシには髪の毛などが絡まりやすいため、掃除後にはこちらのお手入れもお忘れなく。

おにぎりのような形の水拭き用モップは、「Narwal Freo」 の大きな特長のひとつ。お互いに噛み合うように動くことで、拭き残しが発生しないように工夫されている。

他社製のロボット掃除機では、濡れシートのようなもので床をなでるだけの簡易的な水拭き機能だったりするなか、本製品は1分間に180回も回転し、加圧しながら汚れをしっかりと拭き取る仕様。頑固な汚れも綺麗に除去してくれる。

また、モップのカラーは汚れの目立たないグレー系の色を採用するメーカーが多いが、本製品は汚れをしっかりと除去できることや、モップをきちんと洗えることへの自信として、あえてホワイトを選択しているとのことだ。

水拭き用モップは、汚れると自動でベースステーションで洗浄・乾燥され、常に清潔に保たれるようになっている。わざわざユーザー側で取り外して洗って干す手間がかからないのは嬉しいところだ。

「Narwal Freo」 の実力は?

ここからは、実際に 「Narwal Freo」 を数ヶ月使ってみて分かったこと、感じたことなどを詳しくお伝えしたい。

まずは部屋の形状を把握するマッピング機能の精度について。上記画像は実際に作成したマップデータなのだが、自動運転車に搭載されるセンサーが装着されていることもあり、かなり正確に認識できているように感じた。

作成したマップは 「リビング」 「寝室」 のように部屋ごとに名称をつけて区別することができるほか、進入禁止エリアなどの設定もアプリから可能。畳のように水拭きをして欲しくない床材の部屋は、水拭き禁止エリアとして設定しておくことも可能だ。

吸引掃除の音はかなり静かで、身の回りで例えるなら、キッチンの換気扇を起動しているときと同じくらいの音量。一般的な掃除機のような甲高い吸引音ではないため、夜遅い時間や早朝の掃除も問題ナシだ。

Narwalによると、通常モードの騒音値はわずか50dBほどで、たとえ起床前に掃除を自動実行させても睡眠を妨げないレベルであるとしている。音に敏感な人であればさすがに目を覚ましてしまうとは思うが、深酒をした翌朝だったらもしかすると気づかないうちに掃除が終わっていた、なんてこともあるかもしれない。

ロボット掃除機は、円形のデザインゆえ壁ぎわの掃除が苦手とよく言われるが、「Narwal Freo」 はお尻を振りながら走行する 「テールスイング」 技術により、壁ぎわギリギリまで吸引・水拭きしてくれる。実際に掃除が終わったあとに壁ぎわのホコリをチェックしてみたところ、隅々まで綺麗に掃除できていたようだった。

カーペットなどのパワフルな吸引力が求められる場所では、自動で吸引力をパワーアップして走行。また、カーペットが濡れてしまわないよう、モップを自動で持ち上げて走行してくれるため、カーペット掃除のたびに手動でモップを取り外す必要はない。

ただし筆者が実験したところ、毛足が長めのカーペットだと、モップを持ち上げてもカーペットにモップが当たって濡れてしまっていたので、注意が必要だ。

掃除に関しては、「掃除のみ」 「水拭きのみ」 「掃除&水拭き」 「掃除から水拭き」 の4つのモードに加えて、「Freoモード」 というものが用意されている。

「掃除のみ」 「水拭きのみ」 は、吸引もしくは水拭きをそれぞれ実行するモードで、「掃除&水拭き」 は吸引と水拭きを同時進行で実施するモード、そして 「掃除から水拭き」 は、まずは吸引をしたあとに水拭きを実施するモードだ。

「Freoモード」 は、そのときの部屋の汚れ具合に応じて吸引や水拭き、もしくは両方を賢く実行するスマートなモードになる。

たとえば初めて部屋を掃除してもらったときには、部屋の隅のホコリが綺麗に掃除できていなかったのか、まずは部屋の隅を重点的に吸引。その後、水拭きモードをスタートしていた。

水拭きモード時には、かなり念入りに水拭きをしていた様子。筆者がしばらく雑巾掛けをサボっていたこともあるのかもしれないが、一度の水拭きでは綺麗にしきれず、何度かベースステーションに戻って汚れたモップを洗り、また床を水拭きに出動……といった感じで、出動と帰還を繰り返し、その日は掃除終了となった。

その翌日、もう一度 「Freoモード」 を実行したところ、さっと吸引を終わらせて水拭きモードを実行。前日に念入りに水拭きしたからか、この日は水拭き中にモップを一度も洗うことなく掃除を終了していた。

このように 「Freoモード」 では、汚れの具合に応じて掃除内容を変更して実行しているようだ。毎日実行していれば、汚れている場所だけをピンポイントで見つけ出し、効率的に掃除してくれるようになるはず。

うっかり飲み物をこぼしてしまって、急遽床を水拭きしてほしいときに水拭きのみのモードを使うというのはアリだが、特にこだわりがなければ、基本的に毎日の掃除は 「Freoモード」 で任せてしまって良さそうだ。

吸引も水拭きも妥協せず、ピカピカの床で気持ちよく過ごしたい人におすすめ

「Narwal Freo」 を自宅で使い始めて数ヶ月が経つが、その掃除性能にはかなり満足している。

とりわけ筆者が気に入っているのが、やはり水拭き機能にしっかりとこだわっていること。回転モップで頑固な汚れも綺麗にしてくれて、汚れを自動検知するセンサーのおかげで床は常にピカピカの状態に保たれている。

また、水拭き後のメンテナンスの手間がかからないのも嬉しいところ。掃除後のモップはベースステーションで自動洗浄・乾燥されて綺麗に保たれており、筆者が帰宅後にやることといえば、吸引されたゴミを捨てるだけ。モップを洗浄するトレー部分は使っているうちに徐々に汚れてくるものの、休日など時間があるときにサッと水洗いして水気を拭き取るだけと、メンテナンスはものの5分程度で終了する。

吸引掃除だけでも床は比較的綺麗に保たれるが、やはり水拭きをするのとしないのとでは、気持ちよさが全く違う。自分の手で雑巾掛けする余裕はないけど、毎日を気持ちよく過ごしたい人には、「Narwal Freo」 はおすすめのロボット掃除機だと感じた。

「Narwal Freo」 は公式サイトAmazon.co.jpなどで144,800円(税込)で販売中だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。