マウスコンピューター、独自の水冷RTX 5070搭載のG TUNE・NEXTGEAR新型ゲーミングPCを発表【TGS2026】

マウスコンピューターは9月17日、「東京ゲームショウ2026(以下、TGS2026)」の同社ブースで、「G TUNE」「NEXTGEAR」ブランドの新型デスクトップゲーミングPCを発表した。

「G TUNE」からは、マウスコンピューター、MSI、Asetekが共同開発した「マウスオリジナル NVIDIA GeForce RTX 5070 水冷 オーバークロック版」を搭載する「G TUNE FZ-I5G7L」「G TUNE FZ-I7G7L」が登場する。

「NEXTGEAR」からは同ブランドとして初めてインテル製CPUを搭載する「NEXTGEAR JG-I5G60」「NEXTGEAR JG-I5G7L」を発売。「NEXTGEAR JG-I5G7L」にはG TUNEと同じ水冷RTX 5070を搭載する。

いずれも9月17日正午から販売を開始しており、マウスコンピューターWEBサイト、各ダイレクトショップ、G-Tune:Garage 大阪、電話通販窓口、法人営業窓口で購入できる。

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独自開発の水冷RTX 5070を搭載する「G TUNE FZ」

「G TUNE FZ-I5G7L」「G TUNE FZ-I7G7L」は、マウスコンピューター独自の「マウスオリジナル NVIDIA GeForce RTX 5070 水冷オーバークロック版」を搭載したゲーミングデスクトップPCだ。

このグラフィックスカードは、MSIのグラフィックスカード技術、Asetekの水冷技術、マウスコンピューターの品質管理を組み合わせ、約1年かけて開発したという。240mmラジエーターを搭載し、ベースクロックは2325MHz、ブーストクロックは2610MHz。空冷モデルとの比較テストでは、ベンチマークスコアが最大7.89%向上した。

GPU負荷100%時の温度は、空冷モデルの75.3℃に対して56.2℃。約19℃低く抑えられる。耐久性は5万時間を確保し、CPUとGPUの両方を水冷化するデュアル水冷構成も選択できる。

「TGS 2026」の発表イベントに登壇したAsetekのHenrik-Lindskou-Mouritsen氏は、性能を維持するため、ポンプの配置や内部構造など細部まで設計を詰めたと説明した。

この水冷グラフィックスカードを標準搭載するフラグシップモデルが「G TUNE FZ」シリーズとなる。筐体はグレーカラーで、サイドパネルには強化ガラスを採用している。

CPUには「G TUNE FZ-I5G7L」がCore Ultra 5 250K Plus、「G TUNE FZ-I7G7L」がCore Ultra 7 270K Plusを搭載。いずれも32GBメモリ、1TB NVMe SSDを備え、価格は56万9800円(税込)から。

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NEXTGEAR初のインテルCPU搭載モデルも登場

「NEXTGEAR」ブランドからは、「NEXTGEAR JG-I5G60」「NEXTGEAR JG-I5G7L」の2モデルが登場する。NEXTGEARでインテル製CPUを採用するのは今回が初めてだ。

両モデルには「インテル Core Ultra 5 プロセッサー 245HX」を搭載。6基のPコアと8基のEコアによる14コア構成で、最大5.1GHzで動作する。タスクに応じて処理を適切なコアへ割り当てる機能にも対応する。

マウスコンピューターは今回、高性能なモバイル向けプロセッサーに着目。限られた電力と発熱量の中で性能を引き出すモバイル向けCPUの特性をデスクトップPCにも生かすため、コンパクトなミニタワーケースに搭載した。

マザーボードにはインテル HM870チップセットを採用。PCIe Gen5対応のM.2 SSDスロットを2基、PCI Express 5.0対応のx16スロットを1基備える。

冷却システムもCPUの特性に合わせて設計している。システム温度が設定値を下回る低負荷時にはファンを停止する0rpm制御を採用し、負荷が高まったときだけファンを回転させるセミファンレス構造とした。

発表イベントにはインテルのMarcus Piper氏と矢内洋樹氏も登壇。ハイエンドなモバイルプロセッサーをミニタワー型の筐体に搭載することで、処理性能と電力効率を両立したデスクトップPCを新たな選択肢として提供できると説明した。

下位モデルの「NEXTGEAR JG-I5G60」は、GeForce RTX 5060、16GBメモリ、500GB NVMe SSDを搭載。筐体カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は23万9800円(税込)からとなる。

上位モデルの「NEXTGEAR JG-I5G7L」は、「G TUNE FZ」シリーズと同じ独自開発の水冷RTX 5070を搭載する。価格は34万9800円(税込)からで、筐体カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

また、法人向けブランド「MousePro」でも、「インテル Core Ultra 5 プロセッサー 245HX」を搭載したモデルを展開する予定としている。

ちなみに、「TGS 2026」のマウスコンピューターのブースでは、今回発表された新製品のほかにも、NEXTGEARブランドのミニタワークリアシフトケースや、「iiyama」ブランドのゲーミング有機ELディスプレイの参考展示が行われていた。

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