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マウスコンピューター、ゲーミングPCブランド 「NEXTGEAR」 新製品発表会レポ。ノート&デスクトップ新モデルを10月24日から順次発売

マウスコンピューターは10月24日、メディア向けに新製品発表会を開催し、同社の新たなゲーミングパソコンブランド 「NEXTGEAR」 を発表した。今年7月に発表自体はされていたものの、発表会という形でメディア向けに改めて発表したかたちだ。

同ブランドからは、新たに 「AMD Ryzen CPU」 や 「GeForce 4000番台 GPU」 を搭載した16型ゲーミングノートパソコン 「NEXTGEAR J6」 シリーズと、「AMD Radeon RX 7700 XT/7800 XT」 を搭載したデスクトップパソコン 「NEXTGEAR JG」 シリーズが用意される。

今回発表された新モデルの販売価格は、「NEXTGEAR J6」 シリーズが124,800円〜、「NEXTGEAR JG」 シリーズが159,800円〜 (いずれも税込) 。マウスコンピューター公式サイトのみでの受注生産販売となる。

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新ブランド 「NEXTGEAR」 について

「NEXTGEAR」 は、ゲーミングに必要なスペックを確保しつつも、より購入しやすい価格を実現した製品ブランド。

マウスコンピューターはすでにゲーミングPCブランド 「G-Tune」 を展開しているが、こちらはプロフェッショナルゲーミングを基本コンセプトに一般ゲーマーから法人、さらにはプロフェッショナルゲーマーをターゲットにしているが、「NEXTGEAR」 のほうはどちらかというとコンシューマーゲーミングを基本コンセプトとし、一般ゲーマーを主にターゲットとする。

そして、10〜30代の若年層が手軽に購入できる価格帯を目指し、高コストパフォーマンスを実現するため、AMDプラットフォームを採用した製品を展開。販売もECサイトに限定する。

株式会社マウスコンピューター 代表取締役社長 小松永門氏

「NEXTGEAR」 というブランドを立ち上げた経緯として、マウスコンピューターはゲーミングパソコン市場が成長を続けており、裾野が急激に拡大していることを挙げる。そして 「人とパソコンは、もっと近づける」 というマウスコンピューターの企業理念の原点に立ち返り、さらに多くのユーザーにゲームの喜びを提供することを目標としているという。

製品開発を行うにあたって、シャーシのデザインやロゴデザインはマウスコンピューターの公式Twitter (現在はX) アカウント上で行ったユーザー向けアンケートの結果を参考にした。より多くのユーザーの意見を取り入れ、製品化している。

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16型ゲーミングノートパソコン 「NEXTGEAR J6」 シリーズ

「NEXTGEAR J6」 シリーズは、グリーンの新筐体を採用し、16:10と縦に広く、最大165Hzのリフレッシュレートに対応した液晶パネルや、同時押しに対応キーボードを搭載したゲーミングノートパソコンだ。

最大の特徴であるグリーンの筐体は、SNSアンケートによるユーザーからの声を反映したもの。シルバー、レッド、ブルー、グリーンの4種類のカラーの中からどのカラーが一番欲しいかのアンケートを実施した結果、最も高い票を集めたグリーンを製品化することにしたという。

画面には16型の液晶パネルを搭載。解像度は1,920×1,200 (WUXGA) で、リフレッシュレートは165Hzに対応する。画面比率は最近のトレンドである16:10を採用した。

CPUには 「AMD Ryzen 5 7535HS プロセッサー」 もしくは 「AMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー」 のどちらかを搭載可能。

「AMD Ryzen 5 7535HS プロセッサー」 はコストパフォーマンスに優れ、最大 4.55GHzの動作クロックと高速なDDR5に対応。「AMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー」 は、8コア16スレッド、最大5.1GHzの高い動作クロックと高速なDDR5に対応しており、ゲームプレイに必要なパフォーマンスを発揮する。

グラフィックスは、「GeForce RTX 4050 LapTop GPU」 もしくは 「GeForce RTX 4060 LapTop GPU」 が搭載可能。フレームレートを飛躍的に向上させるDLSS 3.0に対応しており、オフ時と比較して最大で約3.7倍の大幅な向上率を実現している。

また、DLSS 3.0により、高グラフィック設定でゲームをプレイしつつ、レイトレーシングをオンにした状態でも滑らかな画面映像描写を行うことが可能。配信などの映像処理を専用で行うNVENCも搭載しており、ゲームプレイ遅延などの影響を抑えつつ高画質な配信を可能にする。

キーボードはFPSやTPSなどのゲームで操作を制限しないよう、複数キーの同時押しができるnキーロールオーバー対応キーボードを採用。ノートパソコンひとつでゲームを楽しめる仕様にこだわった。

「NEXTGEAR J6」 シリーズは、CPUやグラフィックス、メモリ容量、M.2 SSD容量の異なる全6モデルが用意されており、価格は124,800円(税込)〜。マウスコンピューター公式サイト限定での取り扱いとなる。

デスクトップパソコン 「NEXTGEAR JG」 シリーズ

「NEXTGEAR JG」 シリーズは、ゲーミングノートパソコン 「NEXTGEAR J6」 シリーズに先駆けて、NEXTGEARブランドからすでに販売が開始されていたゲーミングデスクトップパソコンだ。

今回の発表会では、新たに 「Radeon RX 7700 XT/7800 XT」 や 「GeForce RTX 4070 Ti」 を搭載したモデルが発表。本日10月24日から順次販売が開始される。

ケースデザインはSNSアンケートでもっとも支持が多かった、ケースのフロントにクロスを形どるようなクールなデザインを採用。クロスの真ん中には、ブランドカラーであるマゼンタのロゴが配置されている。

側面にはガラスパネルが採用されており、内部のファン部分のLED装飾が映えるデザインに。

デザインだけでなく冷却性能にもこだわっており、フロントパネル側に最大3個、リアに1個、トップに2個の最大6個のケースファンを取付可能。フロントからリアへはエアフローが直線上に流れる構造となっており、筐体内を効率よく冷却できる。

トップには240mm水冷ラジエーターが取り付け可能で、CPUに負荷がかかっても水冷ラジエーターによって効率良く冷却し、安定したゲームプレイを実現する。

また、メンテナンスがしやすいようにトップ部分とケース底面にそれぞれ1箇所ずつホコリの侵入を防ぐフィルターを装着。トップ部分はマグネット式で脱着しやすく、さらにフィルターは水洗い可能なので簡単にお手入れが可能だ。

筐体カラーは現在はブラックのみの取り扱いだが、今後は昨今人気のホワイトモデルも取り扱いを開始していく予定であるとのこと。詳細な登場時期についてはSNSなどでの続報をお待ちいただきたい。

今回発表された 「NEXTGEAR JG」 シリーズの販売価格は、「Radeon RX 7700 XT」 搭載モデルが159,800円〜、「Radeon RX 7700 XT」 搭載モデルが194,800円〜、「GeForce RTX 4070 Ti」 搭載モデルが239,800円〜 (いずれも税込) 。マウスコンピューター公式サイト限定での取り扱いとなる。

未発売の34型湾曲モニターがセットの台数限定モデルも登場

「NEXTGEAR」 シリーズからは、未発売の34型湾曲モニター 「iiyama G-MASTER GB3468WQSU-B1」 と、ロジクールGのゲーミングデバイスがセットになった特別モデル 「NEXTGEAR JG-A5G60/JG-A7G6T」 も登場する。

CPUには 「AMD Ryzen 5 4500/Ryzen 7 5700X」 を搭載し、グラフィックスには 「GeForce RTX 4060/RTX 4060 Ti」 を搭載。価格は169,800円(税込)〜。400台の台数限定モデルとなるため、購入はお早めに。

10〜20代のユーザーのゲーミングパソコン購入を応援する割引クーポンが配布

(画像提供:マウスコンピューター)

今回の発表を記念して、マウスコンピューター公式サイトでは10代〜20代のユーザーを対象とした特別割引クーポンがマイページで配布される。

「NEXTGEAR」 ブランドの全製品を11,000円オフで購入できるため、ぜひこの機会にゲーミングパソコンを購入を検討してみてはどうだろうか。クーポンの利用可能期間は2023年10月24日〜31日まで。

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