
マウスコンピューターは、一般向けパソコンブランド「mouse」から、新しいスリムケースを採用した新型デスクトップ「mouse SH」シリーズを6月25日に発売した。
エントリーモデルの「SH-A3A01」は7万円台(税込)から購入可能で、個人ユーザーの事務作業や在宅ワーク用途はもちろん、オフィスでの導入にも現実的な価格帯となっている。
▼ マウスコンピューター公式サイトで「mouse SH」シリーズを購入する
mouse SH-A3A01 (79,800円〜) mouse SH-A5A01 (89,800円〜)
約34%小型化、前面インターフェースで扱いやすさも向上
「mouse SH」シリーズは、省スペース性を徹底追求した新型スリムデスクトップ。本体サイズは幅99×奥行き326×高さ290mmで、従来の「mouse スリムケース」と比べて体積比約34%減、設置面積も約17%削減したコンパクトなシャーシを実現しており、デスク下や狭いワークスペースでも邪魔になりにくい。
インターフェース配置も従来モデルから大きく見直した。USB Type-Cポート×1、USB Type-Aポート×2、CTIA準拠の4極ヘッドセット端子を本体前面に集約。周辺機器の抜き差しや音声デバイスの接続がしやすく、日常的にUSBメモリやヘッドセットを使うユーザーにはありがたい設計だ。
さらに前面にはSDメモリーカードリーダーを標準搭載。スマホやデジカメからのデータ取り込みも手軽に行える。加えて、光学ドライブについてはユーザーの用途に応じてDVDスーパーマルチドライブ、あるいはBDXL対応ブルーレイドライブをカスタマイズで選択可能だ。
CPUはAMD Ryzen 3000Gシリーズ(Zen+アーキテクチャ)を採用。最小構成となる「mouse SH-A3A01」ではRyzen 3 3200G(4コア/4スレッド、Vega 8内蔵GPU)に16GBメモリ、256GB NVMe SSDという内容で、価格は79,800円(税込)。
上位モデル「mouse SH-A5A01」はRyzen 5 3400G(4コア/8スレッド、Vega 11内蔵GPU)に16GBメモリ、500GB NVMe SSDを搭載し、こちらも89,800円(税込)に抑えられている。
いずれのモデルもグラフィック性能は内蔵GPU頼みとなるため、3Dゲーム用途には向かないが、Office系アプリやWeb会議、動画再生、軽い画像編集といった日常業務には十分なパフォーマンスが期待できる。メモリは全モデル16GB(デュアルチャネル)と余裕があるため、ブラウザタブを複数開きながらの作業も快適にこなせるはずだ。
カスタマイズや購入はマウスコンピューターの直販サイトから。
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mouse SH-A3A01 (79,800円〜) mouse SH-A5A01 (89,800円〜)
(画像提供:マウスコンピューター)