アクセサリメーカーのmophieが、iPhone X用の新型バッテリーケースを用意していることが明らかになった。
mophieはワイヤレス充電規格「Qi」を推進する業界団体ワイヤレスパワーソンコーシアム(WPC)に、「mophie juice pack air for iPhone X」(4171_JPA-IPX-BLK-I)を申請し、2018年3月5日付で認証を取得しているようだ。近いうちに販売が開始される可能性がある。
ワイヤレス充電に対応した初めてのiPhone X用バッテリーケース
今回、mophieが申請をした製品は、iPhone Xに装着することのできるバッテリーケース。ワイヤレス充電規格「Qi」に対応した初めてのiPhone X用バッテリーケースになるとみられ、ワイヤレス充電器の上に置くことで、バッテリーケース本体をワイヤレスで充電することができるものと予想される。
搭載されているバッテリーの容量は1,720mAhと、iPhone 7やiPhone 8向けに販売されている「mophie juice pack air for iPhone 8 / 7(2,525mAh)」に比べて大幅に少なくなるようだ。同バッテリーケースを使用することで、iPhoneでの通話時間を最大9時間伸ばすことができる。
また、同製品は「Basic Power Profile」に対応し、最大5ワットでの充電が可能であるとのこと。残念ながら急速充電には対応しないようだ。
従来製品のカラーラインナップ(一部)
ちなみに、WPCの製品ページには画像が1枚のみ用意されており、ブラックモデルの存在を確認することができる。ただし、従来モデルにはネイビーやゴールド、ローズゴールドなどマルチカラー展開が行われていたことから、新製品も複数のカラーラインナップが用意される可能性がある。
[ via Macお宝鑑定団Blog (羅針盤) ]