小型版ニンテンドースイッチ、早ければ2019年度中に登場か

以前から噂されてきた 「ニンテンドースイッチ」 の新型モデルが、早ければ今年中に登場することになるかもしれない。

日本経済新聞は、任天堂が 「ニンテンドースイッチ」 の小型モデルを早ければ2019年度中にも発売する意向であることを複数のサプライヤーやゲームソフト会社に伝えていると報じた。

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小型版ニンテンドースイッチが2019年中に登場か

関係者からの話によると、新型ニンテンドースイッチは小型化することで持ち運びやすさが向上し、さらにいくつかの機能を省くことで価格を抑えたモデルになるとのこと。

ニンテンドースイッチの販売は、発売以来、依然として好調を維持しているが、ただし日本経済新聞が指摘するようにやや “息切れ” 感もある。

これまで、任天堂はニンテンドースイッチ向けに 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」 「スーパーマリオオデッセイ」 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」 などの人気タイトルを投入し、本体ハードの販売につなげてきたが、昨年12月の 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」 の発売以降、今後の目玉タイトルが見えない状況が続く。

女神転生シリーズどうぶつの森シリーズ (2019年発売予定) が用意されているのはすでに発表済みだが、これらのタイトルがいつ発売するのかについてはまだ具体的には明らかになっていない。

そこで、任天堂はニンテンドースイッチの価格を下げることで、ハードウェア自体の魅力を増やす。現行モデルの希望小売価格は29,980円(税別)。任天堂はこれよりも安いモデルを販売することで、利用者層を広げる狙いがあるという。

ちなみに、任天堂は2018年4~12月期の連結決算発表(1月31日)でニンテンドースイッチの販売台数を当初予測の2,000万台から1,700万台に下方修正している。

また、任天堂は2019年中にニンテンドースイッチのオンラインサービス 「Nintendo Switch Online」 で新サービスを始める予定であることも同時に判明している。日本経済新聞によると、この新サービスは主に高額課金を行うゲーム愛好家向けのサービスとなる模様だ。

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