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Microsoft、クラウドゲーム用ストリーミングデバイス 「Keystone」 について最新情報を共有。事業方針が変更に

2021年6月、米Microsoftはクラウドゲーム用の独自のストリーミングデバイスを開発中であることを発表。同デバイスをテレビやモニターに接続することで、コンソール不要でクラウドゲームをプレイできるようになるとXbox Wiredで明かしていた。

同ストリーミングデバイスに関して、最新情報が報じられている。どうやら開発は進められていたものの、事業方針を変更することになったようだ。Windows CentralがMicrosoftの広報担当から共有された情報について独占で報じている。

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クラウドゲーム用ストリーミングデバイスの事業方針が変更に

Windows Centralによると、Microsoftは昨年の発表したクラウドゲーム用の独自のストリーミングデバイス、コードネーム 「Keystone」 の開発に取り組んできたという。

しかし、同社は当初想定していたものから事業方針を変えることを決定。「Keystone」 の開発によって学んだことを取り入れ、将来的に世界中のより多くのプレイヤーにクラウドゲーミングサービス 「Xbox Cloud Gaming」 を提供できるよう、新たなアプローチに焦点を合わせているとのことだ。

具体的に 「Keystone」 に関する開発がどのように変更されたのか、今後どのように展開していく予定なのかは不明。Microsoftは現地時間6月12日 (日本時間6月13日) に 「Xbox & Bethesda Games Showcase」 の発表を控えているが、同イベントで発表されるとは思わないとWindows Centralは伝えている。

ちなみに、Microsoftは昨年6月の時点で、世界中のテレビメーカーと協力して、コンソール不要でテレビでゲームをプレイできる仕組みを開発中であるとも発表している。

(画像:Microsoft)