2月24日(現地時間)、米Microsoftはスペインのバルセロナで開催される 「MWC 2019」 を前に、新型MRヘッドセット 「HoloLens 2」 とともに、深度センシング機能を搭載した3Dカメラ 「Azure Kinect」 を発表した。
「Azure Kinect」 は、名前の通り法人向けの3Dセンシングカメラ。これまでMicrosoftはゲームハード 「Xbox」 シリーズ向けに3Dカメラ 「Kinnect」を販売してきたが、今回の 「Azure Kinect」 の場合はゲーム分野ではなくビジネス向け。
「Azure Kinect」 には100万画素の深度センサーや1,200万画素カメラ、そして声や音を認識するための7つのマイクを搭載。これらのセンサーとMicrosoftの画像認識技術によって、映るモノやヒトを検知することが可能だ。
価格は399ドル (約44,000円)、まずは開発者向けキット「Azure Kinect DK」 として米国と中国で販売を予定しており、これらの国では本日から注文受付が開始されている。日本での販売開始時期についてはまだ明らかにされていない。
「HoloLens 2」 が正式発表 視野角2倍、フィンガー&アイトラッキング可能に、UE4対応など超改良 価格は3,500ドル
2月25日、米Microsoftはスペインのバルセロナで開催されるMWC 2019を前に、新製品発表イベントを実施し、期待の新型MRヘッドセット 「HoloLens 2」 を発表した。 「HoloLens 2」 は、2016年に発売した 「...